ブログ 巡礼まんだら

【裏まんだら】を書いてみましょう~!

投稿日:2018年7月21日 更新日:

●巡礼まんだらは「キレイゴト」裏まんだらは「闇」
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裏まんだらは、巡礼まんだらが有ることを前提に書いてゆく、
巡礼まんだらに書くことがはばかられる事項を書いてゆくものです。
つまり巡礼まんだらは「キレイゴト」裏まんだらは「闇の部分」です。
位置は、巡礼まんだらの願主のところから地下に伸びた、
洞窟のような迷路だと思ってください。
この裏まんだらは、人に見せないってところが最大のポイントです。
左に概念図、右が書き込み欄になっています。
*参照(巡礼まんだらと 裏まんだらとの 相対関係)
(【巡礼まんだら】の書き方)

裏まんだらのダウンロードはこちらです
▼PDFファイル
https://jyunreiki.com/wp-content/uploads/2023/09/UraMandara.pdf
▼JPGファイル
https://jyunreiki.com/wp-content/uploads/2023/09/UraMandara.jpg


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●裏まんだらを書こうとするタイミング
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ちなみに、裏まんだらは「必須」ではありません。
書きたくない場合、書けない場合は無理して製作する必要はなく、
巡礼まんだらの祈願につまずきがあった時など、よく考えると、祈願に至らない自分のドロドロな感情が出てくる時がありますので、その時に書けばいいと思います。
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逆に、裏まんだらから始めたほうが、巡礼まんだらの祈願に昇れると思った人は、裏まんだらから書き始めればいいと思います。
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●裏を見せると罰が下ると脅された人、必読のプロセス
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さてさて、こんなことを書いて、神様の前に行って、罰が下るんじゃないかしら?とご心配の方は安心してください。
ご神仏が何もしてくれなくなるのは「嘘をついたとき」だけです。
この裏まんだらは「嘘」ですか? いいえ、少なくとも「ホンネ」ですよね?
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このホンネを申し上げることによって、はじめてご神仏もご先祖も動き出すことができるんだということを知っておいてください。
つまり、巡礼まんだらと、裏まんだらのセットで、はじめてあなたのすべてをご神仏に告げることができるようになります。
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●裏まんだらを書くあなたを大好きになる
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まず、この裏まんだらを書くあなたも、書いたあなたも、大好きになってあげてください。ホンネが発せたことをほめてあげてください。ただし、すべてを埋める必要はありません。埋めなくちゃ!って努力をすると、嘘を書くこともありますから。
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それらを地ならしして、自他への呪詛(じゅそ)を小さくして、しっかりと欲望に集中していただけるところまで戻っていただけるように、そのお役割をなさっているご神仏様にご協力をいただいているのが巡禮記の裏まんだらで、
みなさんの巡礼が、自他に向けた呪詛にならないよう、その呪詛形成の仕組みを著したものです。
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なぜ怨みが消えないか?解っていただくためのものだったり、
なぜ自己卑下が自分を苦しめてるか?って、プロセスを理解していただくものだと思ってください。
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● 裏まんだらの骨格のひとつである、
.  呪詛(じゅそ)の取り扱い
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でも上で述べた呪詛(じゅそ)は、あなたの生きざまによって自然に湧き上がってくるもので、基本的に「善悪」がありません
呪詛というのは簡単に言いますと「怨み」やその代行行為のことです。
その感情の出し入れに行動や反応を伴うと、出す人、受ける人の都合によって善悪が決まってしまうだけなんです。
ですから、呪詛そのものも、願望を抱くためのエネルギーでもありますので、呪詛のすべてを「悪」と決めつけて無くしてしまうと、世捨て人になりますのでやめときましょう。
(ちなみに、呪詛の代行に関しては、すべて「悪」です。)
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そして、呪詛の回顧(なつかしく思い出すこと)は、これを抜けたらわかることで、自分の人としての成長を実感できます。
逆に、自分の呪詛をすべて正当化しようとすれば、いつまでもここを回り続けます。
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呪詛というものを自由な感情として、味わって利用してゆくのも、裏まんだらのひとつの目的です、せっかくのエネルギーですから、しっかりと使ってゆきましょう。
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●巡礼まんだら・裏まんだらを行き来しながら
. 巡礼を重ねてゆくのが「人」

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そして、人は、巡礼まんだらと裏まんだらを、常に行ったり来たりしててそれでいいんです! 人となりが、巡礼を重ねることによって形成されますので、自分なりの分析ができたらいいんです。(注* 自己啓発ではありません!)
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あくまで自分と、ご先祖、縁故の方と、たくさんたくさんの経験と知恵を重ねられたご神仏さま方との三者チームで、自分にとっての「善きように」をむさぼって追及して、今よりさらに幸せになってやるさ!の人生にできればしめたもので、一瞬一瞬、巡礼のたびごとに、そいつを愉しんでください。
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そしてまた、分析して終わりではなくて、次の巡礼では、また違うことを書くでしょう。
これでいいんです。ころころ変わっていいんです。巡礼まんだらで満願を果たしても、この裏まんだらは、また新しい役目をすることでしょうから。
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● 書き込み各項目についての説明

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裏まんだらの右が書き込み項目で、「思い込み」の項目から時計回りに、
自分に、今、当てはまることがあれば自由に思いのままに書いてゆきます。
書けるところだけでいいです。というか、書けないところは書かないでください。
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書き方の説明はあえて致しません。自分で気が付いたところだけを書いたらいいと思います。項目の通りに書く必要もありません。
項目については、先達が今までのカウンセリングのやりとりで考えたガイドみたいなものですから、参考に辿ってくだされば順序が違っても、思い当たることが出てくると思います。
ここで重要なことと言えば、
人には 破壊願望 と 創造願望 が、かならず混在しているということでしょうね。
そのどちらも悲観せず、過信せず、善悪判断をせずに、想いのままに書いていっていただければ、自然に仕上がってくると思います。
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★ 破壊願望(動けなくなってゆくあなたの姿)

.思い込み (~だったはず・落胆・失望・期待しすぎたこと)
自己卑下(自己呪詛・どうせ私なんて)
怖れ・恐怖
影響(人・情報によるカテゴライズ・洗脳)
影響(物への執着・依存)
徒労・浪費
人への恨み (発呪詛・なんでそうなのよ?)
自分への怒り (自分は何をしてるんだろう・なんでこうなるの?)
あきらめ・悲しみ・寂しさ

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破壊願望の
底へ

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★ 創造願望(動きを取りもどすあなたの姿)

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まだ残っている持ち物(手足・耳・眼・財産)
持ち物確認(時間・年齢)
底の応援者確認(家族、父母、伴侶、神仏)
排除したい人、・物確認
取り戻したいもの
無邪気な自分確認(幼いころから好きなこと・やってて楽しいこと)
徒労・怨みの回顧・転換
欲望の再確認
自己許可
再起の応援者確認
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再生へ

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● 龍の頭、分岐点で・・・
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書きあがりを目の前にして、龍の頭の部分に来たら、ちょっと考えます。
最後の分かれ道は、上に昇れば巡礼まんだらの「欲望」の欄につながります。
ここからは「欲望」を基準にして「動いてゆけばいいんだ!」という、障害のなさにつながってゆくわけです。
下に下れば、また裏まんだらを周回します。が、「動けない理由」や「障害」を再確認してゆけばいいと思います。
特に、人から受けた影響というのは、自分でもわからないくらい深いものです。
特に大金をつぎ込んで得た情報は、「善なる学び」として錯覚している場合が多く、なかなか逃れることは難しいと思います。
それで、周回するのを「悪い」とは思わないことです。何周してもかまわないじゃないですか、そのたびに、概念図に坐っておられるご神仏とのつながりが、深くなってゆきますから。
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● 左の概念図には、あなたの味方になろうとしている
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ご神仏が実在してます。
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これは、長年皆さんを聖地にご案内してきた巡禮記先達の知恵ですが、
裏まんだらを徘徊している時にこそ、ご神仏が貯えておられる智慧を辿ってゆけばいいと思うのです。
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実はですね、ご神仏というのは、人の成功体験よりも、
悩みや現状を聴いて、人の背中を押してきた事の蓄積のほうが多いのですよ。
巡礼というのをよく考えていただきたのですが、皆、今を善きようにしてほしいという祈願で、遠いご神仏を訪ねて歩いて行ってますよね。
その人々の話を何兆回と聴き、知恵を出してこられたご神仏にはその経験が積み重なってます。しかも、修行として、人が相談に来るのを待っておられます。
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それを、どのように皆さんが生き方に変えてゆくのかは自由ですが、
そこにその神仏が、大昔からいるのだという現実を見て、巡礼の方向にしていってくだされば幸いだと思っていますし、
それこそが、先達の仕事であると自負しています。
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● 熊野三所権現が、裏まんだらのステージ

巡礼まんだらが、陽の当たるアマテラスさまの範疇としたら、
人の闇を取り扱うのは、黄泉の国の熊野権現の範疇だと思われます。
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人の魂は、生きているときも、肉体が無い時も、裏まんだらの図にあるように降下と再生を繰り返しています。数千年の永いスパンの輪廻転生もさることながら、人の一生という一瞬の世界のルーティンも、正確な祈願により再生してゆきます。
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● 熊野速玉大権現(くまのはやたまだいごんげん)

ご神霊としての姿は、イザナギノミコト、仏としての悟り(本地仏)は、薬師瑠璃光如来。魂の中にどんなものが存在するか、一旦数千に分解して吟味させようとする権現。生きている人が、自分の先祖の魂をここに連れてくることによって、それと同じ作用が自分の身体にも及んでくる。
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● 熊野家都御子大権現(くまのけつみみこだいごんげん)
ご神霊としての姿は、スサノオノミコト、仏としての悟り(本地仏)は、阿弥陀如来。細分化した魂を一定の方向に整理しようとする、強烈な祓い。生きている者の魂も同じように、この流れに身を置き、学ぶことによって、再生に向けて準備する。
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● 熊野夫須美大権現(くまのふすみだいごんげん)
ご神霊としての姿は、イザナミノミコト、仏としての悟り(本地仏)は、十一面千手千眼観世音菩薩。鎮まったの魂の断片を、拾い上げて新しいひとつの魂に結び、産まれてくる新しい命に宿らせようと作業している権現。
本地が観音であるのは、観音の悟りとして、善悪を魂に宿らせないようにするということ。つまり、善悪と観点は仏には存在せず、人の世となったときから生じることだから、それを感じとれるように、魂を結び続ける。
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★私たちの魂に宿っている様々な感情や経験も、細分化し、整流し、結びなおして再生となりますから、熊野三所権現のステージ以外にこれをトータルでできる場所はありません。
代表を熊野権現として、その他、登場しているご神仏、そして、あなたの思考を下降に向けている霊については、別リンクで説明いたします。
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魂の再生には、先達の経験上、ここに坐っていただいたご神仏様との問答が必ず役に立つと思われますので、どうぞ訪ねていっていただきたいと願います。
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そして、野干・式神・なりすまし・ごろつき龍などに、知らず知らずに受けてきた影響を、それごと祓うように動きを付けて行ってください。

● 閻魔王
● 大黒天尊
● 檀陀地蔵尊
● 不動明王
● 烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)
● 八臂弁財天尊(はっぴべんざいてん)
● 弥都波能売神(みずはのめのかみ)
● 孔雀明王
● 毘沙門天尊
● 命婦専女神(みょうぶとうめのかみ)
● 歓喜天尊
● 降三世明王
● 正八幡大菩薩
● 白髭大権現(しらひげだいごんげん)
● 愛染明王
● 摩利支天尊
● 閻魔王ふたたび
 
● 野干(やかん)・式神(しきがみ)
● なりすまし・ごろつき龍
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● 裏まんだらを書いたらどうするの?

これは、巡礼まんだらと共通ですが、さっそくこれをもって巡礼まんだらの②で書いた巡礼に出かけてください。ただ、巡礼まんだらと違うのは、書くだけで開示してもしなくてもいいってことです。
ただ、これを書いて、ご神仏の前に進み出るという行動を大切にしてください。
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● このまんだらの行方は?
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巡礼が完了したら、ファイリングしていってください。
自分の腹の中にしまっておきたい場合は、折りたたんで封筒に入れて、ファイルしてもいいと思いますが、自分ではすぐに見れるようにしておいてください。
巡礼まんだらと対になってますから、決して燃やしたり捨てたりはしないでください。このファイルがあなたの独自の巡禮記になってゆきますし、全くオリジナルの、貴重なジブン史となりますから、
いつか必ず、懐かしく回想できるものにしてゆきましょう。
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● 人にホンネは話せなくても仕方がありません。
でも、ご神仏に嘘をつかないように、自分自身を開運体質に改善してゆくのがこの裏まんだらの目的です。
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巡礼まんだらに書き込んだあなたの「信仰環境」を大切にしながら、裏まんだらに登場してくるご神仏とのご縁も大切にして、
あなたの人生自体に「嘘」がない、健全な信仰環境を培ってゆくのは、
実は誰でもすぐにできることだと思います。
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他の人とはスタート位置が違うだけですから、比較や優劣はないはずなんです。
ですが、その優劣を見せつけられたり、押し付けられたりして、
あるいは逆に、過剰に投薬を浴びせて、マヒ状態にされて行動力を奪うのが、現代の精神世界ビジネスではないかと思います。
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裏まんだらに書いてゆくあなたの世界観は「すべて現実」です。
長い間先達業をしていて、人を現実世界に引き戻すことが、どれだけ難しいかということを痛感しています。
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この裏まんだらで、どうか早く「架空世界※」から「現実世界」へ戻っていただき、現実世界でしか開運に向かう動きができないんだということを、動きながら体感くだされば幸いです。
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巡禮記 先達一同


※「架空世界」とは、
影響(人・情報によるカテゴライズ・洗脳)の欄に書かれることの一部ですね。
それによって多大なお金を使ってしまった人は徒労・浪費の欄に書き出しておけばいいと思います。
【裏まんだら】ですから、あえて、今までのカウンセリングで相談いただいたヨロしからぬ例を基にして書き出しておきます。
善悪はないと言いながらも、その人たちは、それで動けなくなっていたし、相当な時と財産をつぎ込んでおられましたから。
でももう一度再確認してきましょうね。
それらも「悪」ではありませんし「善」でもありません。
存在していて、あなたが何らかのタイミングで出会っただけのことなんです。
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・タイミングという単語を「できなかったこと」の言い訳の文頭に付けること。
・人から魂の評価を受けること。
・前世を言われ、その影響を受けること。
・先祖が祟っていると言われて恐怖を感じること。
・○○の神様と縁がある、または縁が薄いと言われることの一切。
・占いや不実の神託?により決められた交際相手や伴侶。
・噂や中傷や揶揄をそのまま口伝して、自分を優位に立たせようとすること。
・神罰が下る、ケガをする、事故を起こす、死ぬいう恐怖を受けることの一切。
・目に見えない鑑定で、自分の人となりを創られること。
・楽な道を教えてもらえるからと、投資しながら長い間追いかけること。
・都合悪そうな目に見えないことを取り除いてもらうこと。
・わざわざブロックをかけてもらうこと。
・かけてもらったブロックをわざわざ解いてもらうこと。
・修復しなければいけない失敗を修復前に無かったことにしてもらうこと。
・何もしないのに天から何かが下りてくると言われて期待すること。
・神仏が「憑いている」と言われて信じること。
・神の生まれ変わり、神が憑いていると自称する者を信じること。
・地震や災害、戦争などの予言を信じること。
・ボランティアをしていることを宣伝すること自体がもはや真のボランティアではないのに、
その拡散に心酔してボランティア活動に没頭すること。
・人は生まれながらにして汚れていると言われたことを信じること。
・ギャンブル長者を信奉すること。
・思いっきり期待して宝くじを買うこと。
・不老長寿の薬を探しに行くこと。などなど、例は挙げきれないくらいあります。

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巡礼まんだらと同じく、この裏まんだらも、無料でダウンロードしていただけます。巡禮記にご参加いただかなくてもご自由にお使いいただけますので、
どうぞご遠慮なくお使いいただければ幸いです。

 


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●【巡礼まんだら】の書き方ガイダンス
巡礼まんだらダウンロードページ
https://jyunreiki.com/?p=5243
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●【裏まんだら】を書いてみましょう~!書き方ガイダンス
https://jyunreiki.com/?p=5424
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●この巡礼まんだらって 所詮キレイゴトじゃないの?!
人の裏はどうなるのよ?!
https://jyunreiki.com/?p=5332
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● 巡礼まんだらと 裏まんだらとの 相対関係
ふたつのまんだらの相対関係がわかると、あなたの開運構造が見えてきます
https://jyunreiki.com/?p=5365
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● プリントアウトできないのよ!
【巡礼まんだら】【裏まんだら】無料で郵送します~

https://jyunreiki.com/?p=5282
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●地獄から魂を救い出す檀陀地蔵尊(だんだじぞうそん) 
https://jyunreiki.com/?p=5355

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