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《過去イベント》 9月23(金祝)神戸聖地巡礼

投稿日:2022年8月11日 更新日:

神戸という街の起こりから現在の隆盛までを自らのお仕事になさっている神様がいるってご存じですか?
女性の神様なんですが、たくさんの男性の神様に力を借り、海外からやってきた神様と同盟して協力体制をつくり、港、酒、重工業、商業、貿易など、たくさんの取り組みをされてきました。

神戸という街の成り立ちを、そのまま皆さんの成長にしていただきたいと思っての先達。それには物事の仕組みをグローバルに理解して、細部の組み立てに取り組んでゆくことではないかと思うのですが、

物事をスムーズに動かしたいと思い立たれた時に、たくさんの智慧がそこここに散りばめられている神戸の市街地。
秋分の日、神の戸(かみのと)と呼ばれる所以を先達させていただき、しっかりとお土産を持って帰っていただこうと思います。


 生田神社 
稚日女尊(わかひるめのみこと)が単神で主祭神の神社としては旧官幣社では日本唯一。善良で力のある側近に見守られながら、自由な発想で街づくりをしている女社長って感じです。
この神社を隅まで見ていると、とても面白く、役に立つ発見がいっぱいあります。
 関帝廟
日本に渡ってきた中国の人たち、その活力無くしては今の神戸はありません。
その中華の人々のよりどころとなった祈りの聖地は、三国志に出てくる将軍「関羽」が祭神です。
なにより、中国の人たちの祈りの真剣さってちょっと想像を超えるものがあると思いますよ。それにのっとって礼拝に臨むと、祈りの本来の姿が身についてくるかもしれません。
 中山手カトリック聖堂 
神戸のマリア信仰の聖地です。阪神淡路大震災で素晴らしいステンドグラスを持った聖堂が倒壊してしまったのは大変残念ですが、建て替えた近代的な聖堂もなかなかのものです。マリア信仰って実は稲荷信仰と同じなんです。イタリア語と日本語の差でしかありません。神戸を開港したのはこの信仰を持つヨーロッパからはるばる海を越えて渡ってきた人々です。
 北野天満宮 
平清盛が福原遷都に際して建てた神社で、京都の北野天満宮からの道真さまのご分霊です。
戦国時代には戦乱に巻き込まれるなどいろいろと難もありましたが、江戸幕府以降は神戸の商工業者の崇敬が極めて厚く、現在まで変わらずこの場所に鎮座しています。神戸の異人館街の「北野町」はこの神社名がゆえんです。
道真さまがこの高台から、この街のすべてをご覧になっていたんだという史実を踏まえて、どのような智慧を出されるかは、ご参加者の祈願の在り方だと思います。
以上、田中の生まれ育った街の聖地群、しっかりと先達させていただきます。
(この度は、神戸ムスリムモスク、ユダヤ教のシナゴッグ、ジャイナ教寺院は訪れないことにしました)

 巡禮記遠足 神戸聖地巡礼 

◆開催日:2022年9/23(金祝)
◆集合時刻、場所: 9日 10時 JR三ノ宮駅集合
ほぼ徒歩の行程ですが、関帝廟には車、またはタクシーの乗り合いで移動する予定です。

◆解散時刻、おおむね17時頃、三ノ宮駅解散です
◆参加費 おひとりさま 10,000円
● お申し込みはこちらのフォームよりどうぞ!
https://jyunreiki.com/?page_id=9513

◆その他のご負担
途中、どこかでランチしますが、自己負担でおいしいものを食べてください。

★キャンセル規定につきましては、https://jyunreiki.com/?p=130の一番下をよく読んでご了承の上お申し込みください。

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