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《過去イベント》 8/25(金)~27(日)高野山・天河弁財天社

投稿日:2023年6月13日 更新日:

盛夏の巡礼、高野山と天河弁財天、紀伊半島の真ん中の聖地をたずねます。
巡禮記では、望みを累積しながら叶えてゆく祈願の巡礼で伏見稲荷のお山をしますが、
この高野山・天河のツアーは「回向」のための巡礼で、巡禮記の柱の一つでもあります。人が今までの道のり、今、そしてこれからの進路を展望してゆくとき、元に戻すことは何一つできなくて、一秒たりとも時間を遡ることはできませんが、
顧みて質し、思い出して供養する「回向(えこう)」の巡礼は、今は亡き大切な先祖や縁故の方の供養だけではなく、振り返ることができるすべてのことが対象となります。
いま生きているあなた自身や、生い立ちや、過去のすべてがそうです。

被ったり、自分で起こした物事は、どんなことがあっても「無かったこと」にできるものではありませんので、振り返ることが大切なんです。
有ったことをシカトしなければならない人生を送るよりはるかに建設的であるそれを、皆さんのかけがえのない祈りの瞬間としていただくために企画したのがこのツアーです。

巡礼するのは、空海さまが「人の世に仏法を」と、人の一生をはるかに超えるエネルギーを傾けて密教道場として開山した高野山とその周辺。
それより約150年前に空海さまの師「役行者」が民間山岳信仰の地に弁財天を祀り、やはり「人の世の宜しき」を発願した天河(大峰山)。
その「人の世」そのものが参加者ひとりひとりなんだということを先達させていただき、これからのあなたの世を「宜しきように」切り替えてゆくツアーにしてまいります。

 高野山とその周辺 
高野山奥の院は、いまもなお空海様が「人の世」の声を聴き、仏と問答を繰り返しながら執務を続けている場所です。
涅槃でもなく、禅定に入ることもなく、なぜ空海様が「入定」を選んだのかということは、ここにきて初めてわかることが多いのです。
皆さんの中にも、死んでゆく想いと、永遠に遺ってゆく想いがあると思いますが、その使い分けができないと未練や執着が起こり、時を無駄にしてしまいます。使い分けができたら、あらゆる機転をチャンスに変える人生にしてゆけるわけです。
それを腑に落とそうとするのでしたら、順番を講じて高野山に上がる必要があります。その腑に落とそうとする動きを、サポートしようとする仕組みが、高野山内外にあるからです。そのサポートを読みながら先達させていただきます。
 天河弁財天社 

今は神社になってしまい、巷でいうパワースポット巡りではその片鱗も感じないと思うのですが、役行者さまが大峰山(今の奈良県吉野から和歌山県熊野まで)を修行の地として開山しようとする時、この場所に「弁財天」を祀ります。その時の弁財天は今の女性の姿ではなかったということはほとんどの方がご存じないと思います。でもその姿を知った時に「天河もうで」の意味が染み渡り、天河のご神仏が参加者の家系にいろんな智慧を出そうと試みられますから、それを受け取れる準備をしていただけるように先達は動きます。


 巡禮記ツアー 高野山・天河弁財天社
 高野山、天河 1日 日帰り参加できます 

◆開催日:2023年8月25(金)~27(日)
◆集合時刻、場所は目的地によって異なりますので、都度お知らせいたします。
集合場所から車の乗り合いで参ります。車を出せる方のご参加都合で参加可能人数が決まりますので、お車でご参加くださる方がいればうれしいです!
※高野山への登山道路で観光バス渋滞が発生している場合は裏道を走ります。ちょっと運転が難しくなるかもしれませんが、ゆっくり走ります。

◆お申込はこちらから
https://jyunreiki.com/?page_id=9513

◆その他のご負担
車のガソリン代を運転される方にお渡しください。(おひとりさま、2000円)

★キャンセル規定につきましては、https://jyunreiki.com/?p=130の一番下をよく読んでご了承の上お申し込みください。

★巡礼ルートと参加料
・8月25日(金) 丹生都媛神社・慈尊院本堂(弥勒堂) 15000円
・8月26日(土) 高野山日帰り参加 18000円

・8月27日(日) 天河弁天社日帰り参加 18000円
・8月25~27通し参加 45,000円
※参加者の人数によって目的地が小変動することがあります。

一日参加の方は、お申込時に備考欄に「〇日、日帰り希望・等」とご希望をお書き添えください。それぞれ集合解散場所が異なります。早朝の集合となります。
★家系の龍をご存じの方は、必ず依り代をご持参ください。


※ポイント、なんだか解りにくーい難し~い説明になったのは、空海様や役行者さまが、今の私たちに伝えたい本来の「信仰」をお伝えしたいと思ったからです。
でも、むっちゃ楽しいツアーになると思います。はじめてこの地を訪れる方にも、巡禮記に参加するのが初めての方でも大歓迎だし、何ら問題や制約はありません。
参加者お一人お一人が違う人生であるように、巡禮記一行を何かに固執させないで、参加者全員が、自分の人生を無駄にせず、可愛がって大切にしてゆけるように先達(ご案内)させていただきます。

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