皆さんにお届けするまでに、.
先達・数珠製作者 がさせていただくことは、
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華念珠・華数珠を購入してくださる、お一人お一人の、.
物事を成し遂げるための気力・活力、動くことの源となる体内に宿ってる力が、
ご神仏との間で最良の形で循環するようにさせていただくことです。
これは、先達の能力をもって、個人的な何かを入れるなんてことではありません。
先達の意味を考えてくださいね。
ご神仏に対してあなた自身が祈ることが祈願ですから
そいつをご案内するお仕事です。
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違う念を入れてどうすんですか?
どこの誰が念を入れたとしても、
あなたの祈りではありません。
あなたの祈りの邪魔でです。どうしようもないですよ。
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ですからまず、
うちの本尊の妙音弁財天様に向かい、
全てのジュエリーと同じように「開眼発願」をいたします。
開眼供養はご自分で初めて念珠と祈願に聖地を訪れた際になさってください、
先達がするのはあくまで「発願」です。
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この開眼発願で、何か得体のしれない念を入れるどころか、
作品となるまでの各素材が持っていた記憶や、付喪神(つくもがみ)を鎮めて、
持つ人の祈りの方向を向くようにリセットします。
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また、販売されるまでの間に、巡禮記の遠足・ツアーの時には
巡礼に付き合っていただいてます。
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使っている石それぞれによって記録のされかたは違うのですが、
つまり、皆様にお届けする前に、
「この念珠は、かの巡礼の地に確かに行ったことがありますよ」という
記憶を刻んでいるのです。
まず、聖地の場の記憶には、
将来この念珠を持つ人が、妙な龍と呼ばれる未成仏霊に憑依されないようにする
ワクチンのような効果があります。
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それと、この念珠を持つ人が、「やる気」を邪魔する者の声を聴いたり、
姿を見たりしなくてもいいように、
あなたの応援団を集めてゆく、道の付け方のリハーサルになります。
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これを経て、これから皆様が積んでゆくであろう
巡礼での「願い初め」から「満願」までを
真っすぐにサポートするスターティングのちからになります。
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う~~~む まだ抽象的でわからないという方に、ものすごく簡単な説明をしますと、
「は~い!この奇麗な念珠持ってる人、幸せになりたい人ですよ~、嘘つきませんよ~」 っていう、
ご神仏が一目でわかるように付けた目印みたいなものだと思ってくださいね。
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そいう理論的、構造的な「気」なのです。
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だって職人であって、先達ですから。
いいもん作りたいし、マジで役立ててほしい!
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その「気」に勝るものはないと思って作ってお届けしてます。
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