地蔵様は、皆さんの場所に
一番近いところにおられる仏さま。
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その成り立ちは、
生前、志を持って善行をなさってた「人」が、
その勤めを遂げられずに、
この世から離れなければならないこととなった時、
肉体の滅んだ後も、その善行を成し遂げるために、
悟りを開かれた観音様や如来さまに許しを得て、
「菩薩行（ぼさつぎょう）」に入られたお姿なんです。
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そうです、もともとは「お人」だったんです。
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その菩薩行は、行に入られてから、
５００年も６００年も続く果てしなく長い道。
そのため、あえて風雨にさらされる石の地蔵様となって、
それをお世話する人々の願いをかなえることによって、
生きている人の「煩悩」を知り、
悟りを得ようとご修行されています。
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心ない者は、地蔵が祟るとか、
むやみに手を合わせてはいけないとかの
逸話を吹聴しますが、
それは「自分は仏より偉い！」と思いたい人が創りだした事実無根の逸話。
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地蔵様は ほんとうに懸命に動いてくださいますから、
動かれては困る新興宗教の集団そのものが、
地蔵に近寄らないように、手を合わせないように流した「デマ」
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では実際は、どんな感覚でお付き合いすればいいのかと言いますと～
昔話にあった「笠地蔵」を
想い出していただければいいと思います。
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お付き合いも、功徳も、
全くその通りなんです。
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そんな、皆さんのもっとも近くにおられる仏さまである
地蔵菩薩様とのお付き合いについて、
たくさんの話をしてみたいと思っています。
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須佐厳
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初めての人も、その時のお話から聴き始めればいい、巡禮記講話会。
★その全内容は
http://susagen.ciao.jp/junreiki.com/12/15/95
★スケジュールとお申し込みは
http://susagen.ciao.jp/junreiki.com/12/15/92
地蔵さまのおはなしは ⑦ になります。
