巡禮記の姫路遠足のひとこま。
聖地、磐座と言われる
神域や御神体の前で大切にしてる姿勢は
ひとつだけ。
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【足しも引きもしない、
ただ素直に感性を開いた自分である】ことだ。
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その場に関する
人の噂やパワー?!云々は素通りさせていい。
どんなにすごいところかなんて知らなくていいし
どんなにすごい人のすごい「神の言葉」も
瑞々しい感性にフィルタリングされるなら
要らない。
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その場に連綿と重なる、人々の
見えない祈りの地層を感じて立つ。
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御神体に手を合わせるのは、
その地層に手を合わせるということ。
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時空を跨いで磁場をつないで
《存在し続ける》流れそのものに
大きな龍神を観て、
限りある命の時間を
愛おしく生きる祈りを重ねてみる。
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大昔から人々は、
命があること
命が続くこと
命が結ばれること
命が生まれること
命が育つこと
命が消えること
それを祈りにして 暮らしてきた。
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命の営みのすべてが
健やかにあるように、という願い。
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そんな切なる祈りを重ねてきた地層に
感性を開いて、ただ触れるだけで
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限りある命の時間を
愛おしく生きると決めたわたしの祈りが
そっと重なっていく。
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生きていることが祈りの結晶。
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神域と言われる磐座や巨石信仰の地に
ひとつだけ。だとお伝えしている。
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思考はぐるぐるしててもいい。
考えも思いもほっといて構わない。
それをどうこうしようとすること自体が
嘘になるのだから、放置でいい。
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ただ、五感のままに嘘がないこと。
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【足しも引きもしない、
ただ素直に感性を開いた自分である】
ことだ。
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そして、
《限りある命の時間を
愛おしく生きる祈り》を重ねてみる。
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それは、例えば、
時に こんな言葉になって響く祈りのカタチ。
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わたしがわたしでよかった。
生まれて、よかった。
生きてきて、よかった。
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わたしがわたしである全部を許そう。
ぜんぶ、許そう。
ただ、いまを全部、許そう。
わたしはわたしを許します。
だって、大切なんだもの。
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よく生きてきたね。よく生まれてきたね。
あいしてる。
からだ、ありがとう。
わたしありがとう。
わたしがわたしで ありがとう。
わたしのいのちで、よかった。
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お母さんの子でよかった。
お父さんの子でよかった。
お母さん、ありがとう。
お父さん、ありがとう。
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おかあさん、おとうさん、
わたしは生まれてよかったよ。
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生きて ここにいるよ。
わたしは わたしを幸せに生きる。
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おじいちゃん、ありがとう。
おばあちゃん、ありがとう。
ご先祖さまたち、ありがとう。
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命つないでくれてうれしい。
生きて、ここにいるよ。
わたしはわたしを幸せに生きる。
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そして、
一緒に生きている誰かに
大切な子どもに
目の前にいてくれる人に
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共にいきてる人に
与えられたものに
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【存在】してくれることへの
ありがとうと愛おしさを感じてみる。
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神仏は、時空を跨いで 磁場をつないで《存在し続ける》流れそのもの。.
いつだってそこに祈り重ねながら、
限りある命の時間をめいいっぱい
自分らしく愛おしく生きる応援をくれるよ。
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