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【氏神さま結び】 氏神と産土神(うぶすな)どちらが先?

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えっとですね~
まず氏神さまとのリレーションを
中途半端でないように、にするほうが先なんです。

産土さまというのは、あなたがお母さんのおなかにいるときに
人として生まれてこようとしているあなたに魂を吹き込んだ、大切な神様です。
もちろん厚く信仰あるのがよいのですが・・・・

流行があって、氏神さまとの結びつきを確認されずに、産土参りを強く勧められて、身動きできなくなってる人もたくさんいることも確かですので、
巡禮記では、まず現実の暮らしを守護をしようとする氏神さまを先につなげることにしています。

例えば、すごろくの中に「ふりだしに戻る」というのがありますよね。
つまり、強硬リセットです。
都合の悪いときに、人生をもう一度やり直したい!と思うことはあるでしょうが、
どのような悪いことがあっても、それは経験として大切にしなければならないことですから、
すごろくのようにふりだしに戻されてしまうと、
中には、仕事の経験、努力、反省も、恋愛も、結婚も、出産も全部リセットしてしまおうと、魂が傾いてゆく人がいるのです。
人生はすごろくではありませんので、そんなことを実際にやってしまって、身動きが取れなくなってる人もいるわけです。

産土さまだけを先に強硬に信仰させてしまうと、誕生回帰が否応なく発生して、流行りの「断捨離」を強行してしまい、捨ててはいけないものまで、強烈に手放そうとしてしまいますので、その時は手が付けられず、10年くらい後で、相当な後悔をする場合もあるわけです。

その時には、それをあなたに促した人はもうそばにいませんから、だれも責任を持てません。
そのひとが別れ際に吐いたように、「すべてあなたが決めたことよ」になりますので、
残るのは強がりと、人生として納得できないことを受け入れた後悔だけですから、
そうなってしまうと、何のための信仰であったかすらわからなくなってしまいます。

産土さまはあなたの誕生に深いかかわりのある大切な神様ですから、
氏神さまの下で、今の生活の守護をしっかりと結んでから、「偲ぶ」ように逢いに行って、
ご助言と守護を確認してゆくのがいいと思います。

このように順番を間違えず、そのうえで行う「断捨離」や「手放し」や「受け入れ」は、のちに後悔が無いよう、周囲の人々をすべて巻き込みながら、善き波紋となって広がってゆきます。

流行によって、昔から積み重ねられた信仰の順番を破壊されますと、人は「信仰」そのものを捨ててしまうことにもなりかねません。
無神論者というのはこうやって造られているのではないかと思うくらい、最近は多いですね。

巡禮記は、そのようなことが、ご縁をいただいた誰にも起こらないよう、流行に逆行することを厭わず、情報をお届けしています。

ですから、産土さまとあなたのリレーションは、今は一般的に受け付けていません。
まず氏神さまにしっかりと守護していただきましょう~

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