ブログ 氏神さま結び

見えない患部を見せる唯物論者【氏神さま結び】

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画像診断医とは、皆さんご存知のCTスキャンとか、
超音波画像診断装置という最新鋭の機材を使って
外部からは見えない「患部」を目の当たりに見せるお医者様のこと。
この方たちの存在によって、私たちは寿命を延ばすことができ、
医学は考えられない進歩を遂げました。

僕たち先達も、画像診断医も、似たもの同志。
実は唯物論者なんです。
在るものは在るといい、無いものは無いとはっきり言う。
見えないところを見せるお仕事って、
大切だなあと思いう今日この頃。

 

「蘇民将来!と 声なき声で叫ぶ人々の
腹の中を診る 我、牛頭天王の従者なり」

画像診断医の小生には当を得た言葉と思う。

FBの記事で腑に落ちる事を書いておられたので、
「いいね!」してたら、
いつの間にか友達になった田中一人さんが、
「氏神さま結び」と言うものを
はじめられたので、思う所があり、
申し込んでみた。

小生の氏神様は
素盞鳴尊神社(江坂神社)(感心院・牛頭天王社)
年に1度に初詣に行き、
土鈴を頂いて来るだけの神社だった。

祀られている牛頭天王は
風体は魔物のようとされ、
厄災を及ぼす乞食のような格好で
都中を徘徊していた仏で
まことを発して見抜く者を援護して、
神としての智慧を与える
政治と経済の守護神との事。

届いた冊子を読んでみて、何回も読んでみて、
まっすぐ生きていって良いのだと確信したのだった。

この前、八坂さんの厄神社に行ってみたが、改装中だった。
で、本殿にお参りさせて貰った。
それから、大谷祖廟にも行った。

これが届いてからは江坂神社に
ちょこちょことお参りさせ貰っている。
時にはメモの走り書きをさせて貰ったり、
情動失禁を受け入れて貰ったりもしている。
有り難い事だ。

小生は画像診断医で唯物論者である。
でも、とことん割って割って、割り切れない所に
氣や神や信仰があると思う。
今の小生には、必要な存在と思う。

上手く語れないが、この2枚の写真のお話でした。
ではではまた


 

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