【6/27(日)巡禮記 夏越し大祓のお参り】
〜上賀茂神社、田中神社、太田神社へ〜


この遠足のポイント

★上賀茂神社

神山(神体山)をご神体とし、賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)を主祭神とする上賀茂神社は、京都、都、つまり世のすべての「護り」として、太古から存在しています。

ここで受ける「夏越しの大祓」は、今起きている世界的な「停滞」から脱しようとしているこの時期には格別な意味があって、宣言としてこのコロナ災禍から脱した時のフットワークの軽やかさを期するものです。
ちょうど、さなぎから蝶へ羽化する時を思い出していただければわかりやすいですが、その羽化の時に、風が吹いても飛べる蝶にはならないということなんです。

この宮は、太古から幾度も疫病や飢饉から民を守護して、善き世へつないできた、他の宮には無い、おびただしい経験を集積している聖地です。

そのまぎれもない大きな祓いの場で、祓いの受け方、請願のしかたを丁寧に先達させていただきます。

★田中神社

田中神社も太古からこの地に存在し、この宮の祀りを守ってきた田中氏は、加茂一族、そして秦氏とは親戚関係になります。
祭神は上下加茂神社とは全く異なり、大国主命を中心とする国づくりに必要な出雲の神々を中心とした田中大神(たなかのおおかみ)。

加茂氏が大きく世の祓いをし、田中氏が人のなりわいの祓いをし、それぞれ役割をもって、世の人々を太古から守護して、今日の世を治めています。

このコロナ災禍の下であっても研鑽を怠らなかった人も多いと思いますが、その研鑽を花咲かせる機動力としての請願をしていただける聖地です。

現世利益を中心に、これからの世での自己発展を祈願します。

★太田神社

アメノウズメノミコトを主祭神とする太田神社は、上賀茂神社の境外摂社です。

みな、決して統一できないそれぞれの未来を期して、神社に参拝し、祓いを受け、請願しますが、
光が降るとか、扉が開くとかの統一的な視覚変化などは、引率者の言葉の誘導によって錯覚は生じますが、決して現実にやってくることはありません。

つまり、祈りというものは「統一」を強固に拒むものだということを、第一の条件として、次の自分自身の世を祈願することに際して、
アメノウズメという神様は、祓いと守護をしようとなさいます。

夏越しの大祓を受けようとするご参加者がそれぞれに思い浮かべるのは、祓いを受けたあとの艶やかさであったり鮮やかさであるはずですので、
それを「待ちぼうけ」する世がやっと終わろうとしてるのですから、
しっかりとそれを受け取れる「行動力」、つまり自ら光を放ち、自ら扉を開く活動を祈願してまいりましょう。


●12時に上賀茂神社の駐車場に集合
お昼ご飯は済ませてきてください。
17時ごろ解散予定
車でみんなで移動します。
お車でご参加の方便乗させていただけると助かります。ご連絡くださいませ。
●参加費 10000円
(交通費、食費などは含まれませんので、個人負担でお願いします)
●参加募集人数 15名さま
●巡禮記先達 田中一人 松本育子
● お申し込みはこちらのフォームよりどうぞ!
https://ws.formzu.net/fgen/S98130559/
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