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ああ、俺たちって
独りで生きてるふりをしてるけど、
後ろや横にいるたくさんの方々に支えられて生きてるんだなぁ～って、
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少なくとも、その方々の血肉を受け継いで、
癖や智慧や思考までも継承してるんだなあって、
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一目瞭然に目にできないものを信用しない癖が 俺たちにはあるけど、
紛れもない事実である 「目に見えないそれら」 が感じられたら
呼吸の仕方が変わるよ。
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世迷いごとをつぶやかないで済むし、
何かに傾倒して無駄な時間を過ごすのを最小限にできる。
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穏やかで、優しくなる
我慢もせず いさかいの やりとりもなく
まあるくなれる。
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なぜなら 俺たちの 後ろの方も 横の方も、
成功もし、考えられないような 苦労もなさり、
失敗も なさっておられる。
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少なくとも 命を失っておられる。
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つまり、良くも悪くも、智慧の塊と なっておられるんです。
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念仏というのは、
後ろや横におられる方々に、
「凄くなくていい、ふつうに 当たり前に 満足で、
面白おかしく 生きて行くには どうしたらいいの？」って、
お尋ねする 呪文のようなもの かもしれません。
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阿弥陀さまって 遠い遠いところにおられる、
極楽浄土の悟りを持った ほとけさまに、
自分と、後ろや 横に おられる方々と、
一緒に 少しでも 近づいて 行きたいなぁ～って、
皆を代表して 俺たちが 唱える 呪文なんだよ。
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生きている 俺たちは、肉体を持っている 都合があるので、
どんな苦行をしても、ほとけさまの 悟りはわからないけど、
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「なむあみだぶつ」を唱和することで、
後ろや 横におられる方々が そのあなたの姿を見て、
安心して ご成仏へ上がろうと 動き始めます。
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ほとけさまの 悟りを得て、
それを「なむあみだぶつ」って呟いているあなたに
フィードバックしようとなさるわけです。
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生きてる俺たちが、悟りやアセンションって
くちゃくちゃなことして人生踏み外すよりも、
後ろや 横におられる方々に安心して
ご成仏に上がっていただくことの方が 先じゃないかなぁ？
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順序を間違えたら、実現不可能なことをつかもうとする
後ろ向きの力しか出ないよ。
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じゃあ「なむあみだぶつ」で何が起こるって？
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「凄くなくていい、ふつうに当たり前に満足で、
面白おかしく生きて行くにはどうしたらいいの？」の
あなただけへの 答えが わかってきます。
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つまり、後ろや横におられる方々の願いを、
あなたが汲み取って、叶えた事になるね。
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それを「供養」と言います。
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