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仏心(ぶっしん)と「なりすまし」

投稿日:2017年4月7日 更新日:

仏心(ぶっしん)は誰にでも備わってる。
それは真実。
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でも、ほとけが腹の中に住んでたり
後ろに立ってることはないのです。
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それは、たいてい、仏の姿や声色をまねて
人の前に現れたり憑依しようとしてくる、中途半端な修行しかしていない
未得度浮遊霊「なりすまし」です。
無免許運転のひどい状態だと思っていただくとわかりやすいかもね。
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俺には不動明王とか観音や龍神がついているっていう人は、
その姿を真似た、なりすましに憑依されている「柱」と言って、
裏は真っ黒けの守銭奴や、色狂いが多いです。
だいたい細かい現象で人を脅しますが、(変態ですが、そのくらいの能力は持ってます)
冷静にちゃんとその人の部分の実態を見てから、
お付き合いしてくださいね。*1
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「なりすまし」をあなたの後ろに見て、
他のなりすましと仲が良い人が
あなたには観音様が憑いているという人もいる。
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その観音のようなものも「なりすまし」で
観音に見えるようにコントロールされてる人は「柱」です。

何も見えてないのに、
そう言うとクライアントが安心して信用するから、
クライアントを安心させるためにそうしましょう~と
先生みたいな人にそう示唆されてそうした人は、
柱でさえなくて、単なる嘘つきです。

どこのどの、どんな変化の観音様で、上の方がどなたで、どのお姿で何のために現れているのですか?と尋ねたら答えられませんのでバレます。

「あなたは観音様とご縁が深いから~」なんて、当たり前のことを言って
人の気を惹かないでください
観音様とご縁が深くない人なんて、どこにもいませんから。

ちなみに、観音様は特定の人に憑きません。
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だから逢いに行くのです。
ちゃんと逢いにゆけば、なりすましも、
なりすましの憑いた人も近づかなくなります。
嘘つきも逃げます。
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そして、もう一つの心構えとして、
仏には呼ばれませんよ!
逢いたいから逢いに行くのです。
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そこを間違わないで!
話にならないから。

だから、巡礼というのがあるんです。
呼ばれて行くんじゃなくて
逢いたくて たまらなくなってゆくんです。
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巡礼は、
何か得られるどころか、失いに行く、「パワースポット巡り」という
蛮行じゃないよ。(そいや、やっと最近、そんなツアーが退治されて来たよね)

どこのどの堂におられるどの仏さまに
どのような祈願をするために行くのか
目的をもって、場所と、ご神仏を名指しで巡礼するんですよ。

くれぐれも、
なにかのパワーが貰えそうな誘いに乗ったり、
現場では、人を仏より上に扱う「なりすまし」の考え方に
ごまかされないでね。
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仏心とは
ほとけさまに逢いたくて
話を聴いてもらいたくって
人が仏を慕う心なんです。
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そこから仏のような心になって、
.自分の周りの人のことを思いやる気持ちが湧き出てきます。
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だから基本は、仏を慕い、「すがり、成す」 ことです。
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これだけ注意したら、ちゃんと逢って
お話を聴いてもらえると思います。

さあ、行きましょうか。
仏に逢いに。*2
.


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*1
ご修行をきちんと収められた方は、
~~がついているとは言いません。
~~様のお手伝いをさせていただいてますとおっしゃいます。

*2
神様に会いに行くときも同じですよ~~
神様も特定の人にはつきません~。


個人的な日常相談から企業顧問に至るまで
目にみえないからこそ大切にして、すべてを協調させ、
展開、打開、再開、成長を期し、
絞り込み、切り離し、説得し、融和させ結縁を図る。

巡禮記先達チームの二人がオンライン・対面で対応します。

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