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Y美さま
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この度は水塔婆供養へのご参加
まことにありがとうございました。
水子さまへのご供養を中心に
お手伝いをさせていただきました。
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水子さまへの最大のご供養は
産んであげられなかったことを
詫びてばかりいることではなくて、
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「忘れないこと」
と
「共に育つこと」
なんです。
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供養会をお申込みいただいて、
お名前をキーボードで打たれた時点で
もうそれは、はじまっています。
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水子さまは、闇から闇へ処分されることを
もっとも嫌われますので
存在していたことを、忘れないでいてあげること
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それが一番の供養になります。
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ただし、象形物（地蔵さま以外の）を作らないようにしてくださいね。
形が無かったものに、形を持たせるのは
もともと形のない水子さま方に対して、
ストイックな執着となりますので。
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ただ、忘れずにいること。
水子地蔵さんがおられたら、
忘れずに供養させていただいてますよって
報告をしてください。
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そして、どうやったら水子さま方が
幸せになるか？ ってことですが、
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胎児として幸せになることはもうありません。
この世に生まれていらっしゃることもありません。
子宮に戻れるわけではないのですから。
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ですから、あなたが今生で幸せになって、
「水子さまたちのことを、忘れずに生きてこれたおかげ」と
言ってあげられるような生き方をすれば、
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水子さま方も「あなたと共に生きる」修行をして、
やがてあなたがこの世を去る時に
いっしょにご成仏に上ってゆかれます。
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その時を楽しみにして
どうぞ、幸せを追求していってくださいね。
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また巡禮記にご参加いただき、
色々とお勉強していただければと存じます。
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巡禮記先達 感謝
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