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龍神のこと記事 「龍」と「龍神」との区別についてお話します。

投稿日:2017年6月12日 更新日:

名古屋で初めて龍神さまのお話をさせていただきました。
その講話会で感じたのは、
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①「龍」と「龍神」との区別が できてない 人って 意外と多いこと。
区別というか受け取り方の違いね。

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② 自分自身の命が「龍」だと 知らない人が 多いこと。
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③ 目に見えない「龍」を ミラクルなチカラだと 思ってる人が多いこと。
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④ 龍は 特別な能力を持った人だけが 扱えると思っていること。
つまり、自分に合った龍神さまの窓口と、付き合い方がわかんない。

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こんな状態でございましたので、龍についての見識をもっとあなたに近づけて欲しいなぁーと思い、記事としてもちょびっとだけ綴ってゆきたいと思います。
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では今回は、「龍」と「龍神」との区別についてお話しましょうか。
チカラを抜いてお読みくださいね。あたりまえのことしか書いてないつもりです。
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★「龍」って何ぞや?
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「方向とチカラと時間と意識を持ってるエネルギー」のことを全て「龍」というんです。
つまり、意識を持っているベクトルのことです。

ですから「龍」はとても奔放です。
みなさんがどんな龍を捕まえて、どんな龍に宿られて、どんな龍と仲良くなって、どんな龍に嫌われるかってことなんて、
それは今まで通り、自由勝手気ままでいいんです。
そうやってあなたは個性を持って生きてきたのですから。
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上手に龍を捕まえて、事業を成功させることもできますし、
逆に代々続いた家業を没落に導くこともできます。
そんな縁もあなた次第。
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あなたと祈りが同じの「龍」の伴侶を見つけて、幸せな生活をすることもできれば、
次々と堕落した人としか縁ができないこともあります。そんな縁もあなた次第。
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それぞれ、皆さんが好きに捕まえたり、捕まえられたりするのですから、
お好きになさればいいと思います。
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見えない「龍」を追いかけて、捕まえて使おうとしたら、空振りばかりしますし、
要らぬ「龍」に追いかけられることもありますよね?
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見える「龍」を努力して自分のものにすれば大成するのは、あったりまえのことです。
努力の上で成した「龍」には同じような「龍」が寄ってきますよね?
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あなたのことを一心に愛し、あなたもそれを、愛することで返すという、
意識の疎通ができたパートナーと、素晴らしいまぐあいを繰り返して、子を育み、
それら全員が愛し愛される幸せの中でお互いを高めあう!
な~んて、こんなことが成功例ではないでしょうかね。
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このように「龍」とは、善悪の区別なく、
「方向とチカラと時間と意識を持ってるエネルギー」のことを云いますので、
その中の「意識」をあなたの「意識」と合わせることによって、あなたの中を流れることになります。
もちろん、取り扱い、受け取り方によって現状として起こることは、人によって全く違います。
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ただ、それだけのことなんです。
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皆さんがそれらの「龍」を「意識」をもって自由に選択することによって、それぞれの人生を過ごしてるだけのことなんです。
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まずこれ、覚えておいてください。


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★「龍神」とは何ぞや?
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大自然の普遍的な「方向とチカラと時間を持ってるエネルギー」を持つ「龍」の中で、
私たち人間が畏敬して、
「神」として崇めているエネルギーが「龍神」なんです。
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川や湖や泉で、私たちの生活の支えになっている水源を「龍神」としてますし、
山や火山、海洋、天体などのとてつもなく大きなものや、荒れ狂う様そのものも「龍神」とし、
ものすごーい昔から世界中の人々が絶大なる「信仰」を寄せていますね。
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そして仏法でも神道も同じなんですが、
ご神仏と称される、ひとりの人間の数兆倍の経験を宿した、ものすごい大きなエネルギーと、
私たち人間や、街や、文化や、伝統や、政治などの「営み」を結び付けているエネルギーも「龍神」です。
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つまり、それらのご神仏さまの「ご眷族神」と云われる方々のことです(稲荷の狐の神様を除く)。
ご神仏の経験や智慧を流通させるお役目です。
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★「龍」と「龍神」?何となくわかったけど、田中は何が言いたいのよ?
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そうなんです。何が言いたいってのはですね。
●まずひとつめ、
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その「龍」や「龍神」に、善悪をつけないでほしいんです。
人の勝手や都合で善悪を付けた瞬間から、その龍も龍神も、
あなたからは必要なくなります。
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例えば、あなたの「龍」は奔放ですから、自分自身の中で乱れますでしょ?
あなたの自由勝手気ままな意識に、その時点で、なぜ、どうやって、
善悪を付けるのでしょう?
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努力する、好む、探究する、学ぶ、昇る、慣れる、ということもあるだろうし、
サボる、あきらめる、キレる、やさぐれる、嫌う、てなこともあるじゃない。
あっていいんですよ。人間だから。
あなたが決めてきただけです。
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でも善悪じゃない。
努力するが善で、サボるが悪じゃない。
こんなものは人によって違います、善でも悪でも有るのではなくて、善悪は無いんです。
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ただ、その乱れが、何となく自分らしくないなぁ~と思った人から順番に
「龍神」を訪ねればいいんです。
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●で、ふたつ目。

新しい「龍を捕まえに行く」って?!・・・・
ここ、間違わないでね。
捕まえに行こうと思ったその瞬間、もうすでに自分の龍は悪だから、よりよい龍を掴もうとしてるじゃないですか?!
たいてい、「誰かの刷りこみ」や「新しい情報」という龍に、あなたのオリジナルの「龍」が乗っ取られていくだけで、
せっかく近くにおられてあなたがたずねてくるのを待っている「龍神さま」は、
何も出来ないだけですから。

自分の龍に善悪を付けて、新しいのを「捕まえに行く」という言葉がおかしいのだと気づいてくださいね。
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パチンコなどのギャンブルで全財産スってしまうのも、
お金に困った時に電車の吊り広告見て、アコモで50万円借りて返せなくなるのも、
ひたすら寂しくて、セフレ募集のSNSに登録して大変な目に合うのも、この種類の龍ですから。
善悪じゃないよ、望んだことの帳尻が合うだけです。
いい龍(架空の夢)を捕まえに行ったつもりなのに、けっきょく乗っ取られて、不本意なこと(乱れ)になってる場合もあるでしょ?
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●ここからが巡禮記の方法

ですから、人の作った龍をカラダに宿すとか、変なことを考えるその前に
自分の「龍」を「龍神さま」のところに連れて行って、過去と現状と未来のことを相談に行けばいいんです。
誰にも邪魔されず、独りで何度も繰り返し訪ねてください。龍神さまと龍とは明らかに違うんですよ。


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そうやって、乱れたあなたの龍を、
もんのすげー智慧のかたまりのところで学ばせていただくことが、
あなたと龍神さまとの生涯の付き合いとなります。


 

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ここで生じる問題がね・・・これまた困ったもんなんですが・・
自分の命が「龍」であると認識していない方が
ものすごくたくさんいるんですよ。
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「方向とチカラと時間と意識を持ってるエネルギー」のことを龍というんですよ!と説明しても、ああ、自分のことだと、まだわかんない。

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誰が「龍」の存在をここまで架空にしちゃたんでしょうね~
「龍」というのは今のあなたの「現実」のことを云うんです。
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