教えて！先達さん。シリーズ
今日は【ペットの供養】です。
お盆に開催の巡禮記 供養会お詣りに際して
たくさんのご質問をお受けしました。
その中で、ペットの供養についての
ご質問がありました。これについては
先達に答えていただいたのでQ＆Aを
シェアします。
Q : 大好きだった犬や猫の名前を書いて
塔婆をあげてもいいの？
A : ペットの犬や猫をお寺で
人と同じように供養するということは
人と同じ位置に送ろうとすることですが
動物は早く土に帰りたがります。
人と「死ぬ」という感覚が
全然違うのです。
家族同然であって、
愛し合った相手ですが
交雑して子孫を残すことができない
別の生き物であるとき考え方は
忘れないでほしいと思います。
動物への最大の供養は
会えてよかったね
大好きだったよ
また会おうね
この言葉がけで
安心して未練なく
ご成仏に上がれます。
人と動物の未練は
全く違います
それと輪廻転生のサイクルが
全く違いますので
人と同じ供養をすると
完全に迷います。
心配しなくても
供養したいという心がけを持ってる人と
生涯 魂は連れ添いますし、
臨終のときは迎えに来るときもあります。
ちなみに
動物の弔いは
馬頭様が得意です
昔から人の役に立った
牛馬や
お肉となった動物の魂を
鎮めておられ、
人も馬頭様にお願いしてきていますから。
馬頭観音さまへお詣りする機会には
大切だったペットの供養の祈り
してあげてくださいね。
