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熊野体験記① 参加者さん熊野レポ

投稿日:2017年10月4日 更新日:

【熊野体験記①】
9月15日〜9月17日に念願の巡禮記 熊野三山ツアーに参加しました。

『魂の再生の地 』である熊野で私はどうしてもやりたい事がありました。

・家系の問題をクリアーにしてご先祖様から繋いで貰ったこの命、『私』という存在を今一度見つめ直して生き直す事!

事前に出された宿題に取り組みながら、

一つ一つ『私』について振り返ると私の人生には本当に色々な事があったなーと思いました。

波瀾万丈過ぎて自分でもびっくりする位(笑)
辛過ぎて怖過ぎて封印していた出来事や感情もありました。

だけど、この熊野で今までの人生の中で背負った重たい荷物は全て手放す覚悟を決めたので、とにかく書き出し、先達のお二人に事細かく伝えました。

 

書き出す事によって辛い!怖い!という感情がフラッシュバックし悪夢に魘された事も有りましたが、同時に今回の熊野で全部手放したいという思いが更に強くなりました。

 

当初は1人で参加する予定でしたが、出発直前に何と母も一緒に参加する事になりました!

 

そこから氏神様の神社とお地蔵様に熊野へ母娘でお参りする事を報告し、改めて熊野ツアーでの目的を確認し合いました。

さて、当日。
始発の電車に乗り、新幹線と電車を乗り継いで6時間半かけて熊野に到着。
前日からほとんど眠れていない私達でしたが、熊野に賭ける気合いが凄過ぎて眠気が吹っ飛んでいました(笑)

 

待ち合わせの新宮駅で先達の須佐 厳さん&育子さんに会った途端、「わー、やっと辿り着いた!」という安心感とこれから始まる二泊三日の旅への期待が高まりました。

早速、持ち込んだヤバいブツを須佐 厳さんに見せたら、「うわぁー!コレはヤバいわー!」と言われ、相当ヤバい事を再確認!
後々、やっぱりこのブツのヤバさを再々確認する事になります💦(笑)

 

先ずはクルマで阿須賀神社へ行き、熊野に来た目的を神様方にお伝えしました。

 

その後、ランチにめはり寿司を頂きながら参加者の方々とお話をしました。

大半が初めまして♩の方々なのですが、美味しいめはり寿司を食べながらワイワイ喋ってたらすっかり仲良くなりました。
女性同士の共感力って凄〜い(笑)

ランチ後は熊野速玉大社へ。

ここでは『【自分】だと思っているコト、モノを一回すべて机の上に出して魂から粒々になる』という事をしました。

 

恵比寿神社では打ち出の小槌で過去の辛かったコトや許せない思いを思いっきり叩いて壊しました。
一回目にやったら未だ未だやり足らなかったので二回目は渾身のチカラと思いを込めてぶっ叩きました(笑)

 

そして、前から巡禮記の写真では見ていた神倉山へ車で移動。
石で出来た急な階段が538段。

下から見ていて本当に登れるのか?とドキドキしました。

事前に先達からは「喋らない、立ち止まらない、振り返らない」と言われており、杖を受け取り、一段一段、足場を確認しながら登り始めました。

確かに急勾配で大変なのですが、誰かが後ろから押してくれているのではないか?と思う位、スムーズに足を進める事が出来ました。

後で聞いたら私とは対照的にいつもは元気で体力がある母はこの階段が凄くキツかったそうです。

それでもただ黙々と足元だけを見つめて一段一段ひたすら登り続ける母の姿に胸がいっぱいになり涙が出ました。

万が一の為に母の後ろに須佐 厳さんがついて登ってくれていたのが有り難かったです。

頂上の神倉神社にお参りし、磐座は女性器を形作っており、子宮の中に居るような安心感がありました。

登って来た階段を今度は一段一段降り、皆が降り切った所で育子さんから

「実はこの石の階段を登る一歩一歩はご先祖様との信用・信頼関係を確認するという意味がありました」
といったような事を聞いて

凄くしんどかったけど、今回、熊野に背負って来た亡父とご先祖様達と一緒に神倉山を登り切る事が出来た!信頼関係を取り戻せた!という達成感で胸が熱くなりました。

母も同じ気持ちだったと思います。

育子さんからこの話を聞いた後にとても満足そうに達成感に満ちた表情をしていましたから。

 

今振り返ると亡父が母と私の背中を押しながら一緒に登ってくれたのではないかと思います。

お次は更に車に乗り、花の窟神社へ移動しました。

ここには伊邪那美命と火之迦具土神が祀られていました。
伊邪那美命は火之迦具土神を産んだ際にホトを火傷してしまい亡くなりました。

花の窟は生と死が同じ場にある場所だという事で何とも言えない雰囲気が漂っていました。
神倉山の磐座とは又違うのですが、やはり子宮の中に居るかのような雰囲気です。

 

育子さんからは「ありちゃんは安 康子でも渡辺有里子でもどっちでもでもイイ!」というメッセージと「次に行く熊野灘でお父さんの名前を沢山呼んであげてね」と言われて熊野灘へ移動しました。

さて、初日に訪れる最後の場所の熊野灘。

先達のお二人にサポートをして頂き、熊野灘の砂浜で私が長年捨てられずにいたモノをお返し、同時に私の中にずっとあった思い込みも海に流しました。

このセレモニーの後、気持ちもスッキリ!カラダの中からも何かが出て行ったようで(笑)おかげ様で軽〜くなりました。

私はすっかり軽くなったけど、この後、先達のお二人が又、一仕事して下さったそうです(笑)

無事に解決した後に育子さんからも「ありちゃん、ようあんなモノ持ってたねー💦
よう生きてたよー。」と言われました。
やっぱり、かなりのヤバいブツだったようです…。
本当に手放せて良かったです。

初日にして先達のお二人には大変お世話になりました!

 

すっかり軽くなってこの後は皆んなで美味しい海鮮のお店で夕飯を食べながら1日の振り返りをして初日は終了。

長くなったので、次に続きます!(笑)

 

 

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