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人の豊かさと 信仰と 供養 その簡単なしくみ

投稿日:2018年6月10日 更新日:

人の豊かさって
どれくらい自分の想い通りに
生きてゆくことができるかって事で、
自分で経験して感じることだよね。

それは
どれくらい自分で思ってることを
誰かに告げて意思を伝えることができるかってことに
ドンピシャに比例すると思う。

その一番の対象って誰なのかな?

う~~ん
親は子供(あなた)を
自分の意志に見合うように育ててきたから
言いたいことはある程度しか言えないよね?

自由に育ててきましたって言われたって、
何言ってるのよ?
そうじゃないよって返したいこともあるもんね。

じゃあ、
兄弟姉妹かな?

恋人かな?

それとも何でも話せる友人かな?

お世話になってる先生かな?

最近知ったカウンセラーかな?

いや、違うな・・・・
「人」じゃないな。

誰にも言えないことを、ひとつふたつは話せても
全てを委ねることはできないよね。

この人にはこれだけ、あの人にはこの事だけと、
制限ができてしまいますからね。

そうだね
そのためにご神仏がおられるのだと
思ったことはありませんか?

あなたがあなたの思い通りに生きて行ける
ものすごい大量の知恵と経験をたずさえて、

あなたが誰にも言え無いことを告げに来るのを
待っているのだということに、
気付いたことはありませんか?

それに気づけば
あなたは、自分の想い通りに生きて行ける階段に
取り掛かってるのと同じです。

そうやって、
あなたの思いをまっすぐに、ご神仏に告げることを
「信仰」といいます。

そうすれば、自分の意志を伝えることができる
たくさんの人々と、当たり前のようにご縁ができますよ。

そして、思い通りになったことを、
一段一段そのご神仏に見せてゆくことを 「供養」と言います。

そのご神仏の経験を、また一つ増やすことになって、
ご修行がまたひとつ進みますからね。


 

豊かになってゆく、そんな簡単なしくみ、
決して誰かに邪魔されないようにって
あなたとご神仏の間を取り持つこと。
それが「先達」の仕事だったりします。

巡禮記


 

 

 

 

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