神道稲荷と、仏教稲荷てのがありまして
元々はひとつだったんですけど、
明治の廃仏毀釈で、別れ別れになっちゃたのよね。
空海様がせかっくひとつのものとして
大きな信仰を作ってくれたのにねぇ~
だもんで、二つに大きく分かれてしまった現在、
伏見稲荷(京都)や茜稲荷(伊勢)のような
神道稲荷での祈願という気の流通方法みたいなもの。
豊川稲荷(愛知)や最上稲荷(岡山)のような、
仏教稲荷での祈りの在り方って、
同じようでいて、実は少し違いがあります。
そんなこんなを、現地でしっかり勉強しとくと、
どこのどのお稲荷様に行っても、
シッカリと祈願の印を付けれるし、
縁の結ばれ方が大きく変わってきます、
ジッサイ。
巡禮記は神仏習合の信仰を大切にしていますので、
その違いを、祈願の成就に向けた矢印にして、
メリットとして皆さんにお伝えしてゆこうと思っておりまして、
この度、皆様とご一緒したのは、お初になりますが、
愛知県の豊川稲荷を先達させていただくことになりました。
プライベートでは、毎年数回の参詣をしておりますので、
隅から隅まで、で、ちょっと寺域を出て
ご案内させていただきました。
▼2020年の初詣遠足、愛知県豊川稲荷のおさそい記事は
こんな内容でした
https://jyunreiki.com/?p=7974