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スサペディア【慰霊碑とのおつきあい】

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たとえば、大きな慰霊碑って
もう神様になってらっしゃるから「宮」であって「碑」ではないですが
靖国神社や護国神社なんです

たとえば、小さな慰霊碑って
あなたが亡くなったペットを埋葬して
目印の石を置いたもの

つまり、忘れないでおきましょうよって
誰かが遺したもの
死んだ人が遺したんじゃなくて
遺族や縁故の人が遺したもの

お墓のような姿カタチをしていているけど「墓所」じゃなくて
誰かや集団の「弔い」のために
それに縁のある人々が集まって建立したもの

 

ここではかつて
合戦があったんですよ
大きな空襲があったんですよ
大きな水害があってたくさんの人が亡くなったんだよ
ここでは工事中に、ここでは船が沈没したんですよ
トンネル工事中に落盤があったんですよって

子孫たちに
忘れないで! 繰り返さないで! という
メッセージを残したものです

ですから
気になるなぁ~と思う人は、一礼すればいいです
知ってる人は、手を合わせればいいです
遺族や先祖が関係あるあるの人は読経すればいいです

そしてその悲しかったことを繰り返さないようにと
自分自身の備えを見直すのが一番いいです
そのために そこにいてくださいますからね

それ以外のことは必要ないです
くれぐれも、亡くなった人を癒したいなんて思うのは
その当事者でなければしないことです

余談ですが慰霊碑にはその慰霊に関係のない
よりどころのない魂もわんさか集まってます
人が来て手を合わせてくれているから

●×の▼◆は私が浄化した!とか言ってるスピな人は
たいていそんな「使命霊」にたっぷり憑依されて
どんどんエスカレートしていってますよね?
(その人も死後、使命霊として同じように憑依をします)

そうなっちゃわないように
忘れないように、繰り返さないように、と
あなた自身を整えるためのモニュメントであることを忘れないようにしてくださいね。

巡禮記先達

 

 

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