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四国へんろを巡禮記で始める

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四国へんろを巡禮記で始めるってのはどうでしょう?

少なくとも、なんて言いますか、
参加する方を「人間(巡礼者)扱い」しますよ。

言い方が酷いかなとも思ったんですが、
一回のバスやタクシーツアーで信じられない数の札所を廻りますと
その聖地の大切な拝所に手を合わせられないですし、

讃岐・阿波・伊予・土佐の「一之宮」をコースに入れないんですよね。
これは巡礼する方が可哀そうですよね。

そしたら3~5回の四国行きで88ケ所のスタンプは揃うんですけど
人が祈願を持って巡礼したようにはならないと思うんです。

巡禮記は祈願と成就を大切にする遠足やツアーを企画しています。
巡禮記でへんろする人にはそれぞれ他の人とは違う目的がありますので
巡礼の順番も独特の意味を持って、
先達するときもできるだけの済渡を頂くように時間をかけます(かかります)

何より、ぜひとも逢っていただきたい仏さまが
札所にも番外にもたくさんいらっしゃいます。

でも、そんなこんなしてても、だいたい2~3年くらいかけて満願できるんですよ
スタンプを全部集めるだけじゃなくて、
祈願という柱を、ひとつひとつの聖地に叩き込んで
次に個人的にお礼参りに来れるように、
人のする巡礼としてご案内しております。

ごめんなさい、あまり他のツアーにいちゃもんつけて
自分を優位に見せようとは思わないんですが・・・
先日、足のおぼつかないお年寄りを急かす添乗員を見て
なんだかなぁー、巡礼者扱いは置いといてもいいけど、
せめて人間扱いしてほしいなぁと思い、記事にしました。


巡禮記・へんろプロジェクト
https://jyunreiki.com/?p=9204

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