熊野が、黄泉の国の入口ということ

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熊野が黄泉の国の入口ということね。
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専門的に広く正しく修行して勉強した方は、
現世と幽界の交わっている場所と表現されますね。
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てきとーにどっかのセミナーで勉強した方は、
根の国の向こう側の霊界と確定して勘違いしますね。
そしてどこにドアがあるんだ？！って
恫喝しながらドヤ顔でたずねてきます。
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でも黄泉の国の入り口というのは
そのどちらでもなく、
信教上の一応の規則はあったとしても、
そんな理屈的に屈服することなく、
何もかも「そのかぎりではない」と
考えるのがいいと思います。
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だって、信教によって、
死の世界は少しだけ違いますし、
入口といわれるところも無数にあって、
そのどれもが事実ですから。
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ただ、私たちも
何度も行き帰りを繰り返している
ことだけは確かなんですよ。
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だから、熊野もその入り口だよ！って、
空海さまや最澄さまたちの仏教僧や
そこに上皇たちを何度も連れて行った
平清盛さまたちの大先達が、
解かりやすいように場所を遺してくれたんです。
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でないと、何かの教えを鵜呑みにして
事実と架空の間で自分の魂を戦わせ、
結局はその物理的なドアを求めて、たどり着けない霊が
ど～～～～～～～れだけたくさんいるか・・・・
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だって、入り口ったって、ドアも穴もないもん・・・
だから、どこにドアがあるんだ？！って恫喝した人って、
それを探し続けて永遠にさまようんです。
ほんとに・・・・
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だからみなさんが迷わないように
その場と、関わった昔々の人々の遺志を継いで
凡夫先達をして、
巡禮記をやっているのでございます。
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須佐厳
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（わかんない人は、死んだらわかるから、それでいいよ）

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