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ご神木とのおつきあいの仕方

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地球上で私たち動物より
少し寿命の長い生き物って「樹」なんです。

岩や川や山より寿命は短いけど、
私たち動物より長く生きてきた、厚い記憶と経験を持っています。

その中でもご神木というのは
大昔に神様がそこに座って、人々の話を聴くようになった時から今まで
神様やほとけさまと私たちの会話を聴きながら、
お手伝いをしてこられた、ご神仏の相棒のような存在です。

でもまだ命を保って、私たちの来訪を待っていてくれるわけですから
その「ご神木」とのおつきあいって、実は、

神がかりではないんです
生き物どうしの付き合いなんです

ですから、あまりにも過剰な神聖視をしたり、
何らかのパワーをもらおうなんて気持ちで近づいいたりすると、
その木の周りに棲んでいる、生きていないものの
周波数に触れてしまいますから、

同じ生きものとして、その「樹」としての寿命が幾久しくあるようにと願う以外の、神聖視は必要なくて、
もっと親しみを込めていいんです。
同じ生き物として、そして、記憶と経験の大先輩として
お付き合いいただければいいと思います。


 

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