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かんのんと 言うとて
苦を吐かぬものに
与ふる智慧は 持ち合はせぬ
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たれかに やつれ我慢せよ といはれ
そを信じ守るも 自由ながら
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観世音の まへで まこと言わぬは
音を観て 智慧を出さむとす
我が名の由たよりを 知らぬからと
われは黙る
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まこと言わぬは
望み捨つることと 同じ
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やがて 時のみ 過ぎやうに
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品川での巡禮記のカウンセリングを
ずっと支えてくださった観音様。
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てことでカウンセリング公募してます。
最近特になんだろうね、
この観音様の言葉をおもいだすんだよ。
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かんのんと言いましても
苦しみを言わない人に対して、勧めるアドバイスはありません。
誰かに、苦を隠して礼だけを言い、平気なふりをしなさいと言われて、
それを信じてそうするのも自由ですが、
観世音の前においても、本当のことを言わないのって、
人が発する言葉(音)を聴いて(観て)智慧を出そうとする、
私の名前のゆえんすら理解しないことだと思い、
私は黙ります。
本当のことを言わないのは
夢や希望を捨ててるのと同じことです。
そうやって時間ばかりを費やしてゆくのに。
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個人的な日常相談から企業顧問に至るまで
目にみえないからこそ大切にして、すべてを協調させ、
展開、打開、再開、成長を期し、
絞り込み、切り離し、説得し、融和させ結縁を図る。
巡禮記先達チームの二人がオンライン・対面で対応します。