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神仏に祈るのは なんのため?

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神さまと仏様に祈るのは
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何のために??
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そもそも、神さまと仏様への
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祈り方はどう違うの?
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巡禮記のお詣りで
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ざっくりとご説明してるのは、
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神社、聖地、神様は、森羅万象の
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方向性、そうあることへの祓い清め、
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生死や土地の繋がり、あらゆるご縁、
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産業発展、生成化育、変化、
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展開、循環などの祓い清め祈願。
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いのちそのままにあるように。
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仏閣その他、諸天仏様は、
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その方向性を生きる道半ばでの
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心の葛藤や
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自分への囚われ、ご供養、
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過去現在未来の迷い込み
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六道に表される人のあらゆる苦しみから
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慈愛までの幅広さ、
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その諸々に対応する
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お智慧と説得と守護をいただく祈願。
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こころ 自由にやわらかくあるように。
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神仏習合、本地垂迹説の考え方に
沿っているので、
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聖職者でないのならば
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神も仏もわけることなく
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その場、その出会いと感性で
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神性を感じるならばその祈願を、
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仏性を感じたならばその祈願をして
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自分なりに神仏との関わりを
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自由にしてゆくオリジナルな
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信仰のあり方でいいと思います。
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人の信仰を正しいor間違ってると
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決めつけることなんてそもそも不可能。
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また、
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決めつけられることも不可能なんです。
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誰も代わりに生きられないのだから。
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神仏に自分なりの信仰で
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嘘なく願い祈ることを続けてみると、
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先祖供養も結局、まわりまわって
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自分の応援になるのを実感するから
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喜びになってきます。
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願ったことを祈りに育てていくと、
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色々な人間関係をまたいで
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「そうきたか!」って
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想像を超えたカタチで
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叶っていきます。
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自分という生き方の幅がおのずと
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他者に囚われないところまで
自然に広がってきます。
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そして
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仏様に自分なりの信仰で
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手を合わせているうちに
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もう自分そのものが、
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親やご先祖や血縁の誰かが祈って
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繋いできた命であること、
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祈られて生まれてきたいのちだと
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わかってきます。
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神さまの導きの中では、
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どういう選択をしても
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どんな欠点があっても
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どんな環境で悩んでいても  
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あなたを生きることは大丈夫であること。
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自分という存在は、
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この魂・心・身体のセットで
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ありったけの
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可能性を体験して生きてね!!って
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送り出された
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ものすごく貴重でどうしようもない
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祈りの結晶だった】と自覚してきます。
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【祈りの結晶】なんだから
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自分ができることなんて
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多くても少なくてもいい。
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もうすでに 
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輝くように祈られた存在。
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ここに気づいたら、もうすでにある
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いろんな恵みに気がつきます。
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その恵みはもう魂セットで
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いただいているもの。
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みんな祈られた存在だから、
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誰かの幸不幸を自分が背負わなくていいし
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誰かに決められなくていい。
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出し惜しみせずに
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いただきものを分かち合ってもいいんです。
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【祈りの結晶】の自覚が湧くと、
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本当に
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願いのかない方が変わってきます。
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自分にはない、できないからほしい、
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という願い方の視点から、
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どんな祈りの結晶を生きるのか。
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という視点に変わります。
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そのために、
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心と身体と魂のセットをどう使うか?!
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メンテナンスやケアも大事です。
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肉体(感情、五感)と心を駆使して
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コントロールしたり委ねてみたり
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試行錯誤しつつ
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神仏とのリレーションで 
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何をどう祈り成して
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日々を暮らしてゆくのか。
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誰とも比べられない
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オリジナルに、
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どこまで降参して生活するか。
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ここからが、自分を生きる
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祈り自覚する人生のスタートなんです。
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神仏に祈るのは なんのため?
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願い叶えるため?でも
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叶わないと価値がないのではありませんよね。
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少なくとも
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神仏や先祖に「祈って行動してみる」ことで
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作っていける、自分なりのつながりを
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味方にしていくことができます。
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【どんな祈りの結晶を生きるのか】から
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湧き出た願い、夢、欲、は全て材料、宝物。
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やがて祈りは叶えられていく  その
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信頼感の上で動いていけます。
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神仏に願うのはなんのため?
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その答えは人の数だけあると思います。
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祈りの結晶として生まれてきたのだから
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いつもたくさんの可能性が
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用意されていることを知るため。
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いっぱいの恵みを知っていくため。
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やりたいことにチャレンジして暮らすため。
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一緒にいたい人と喜ぶため。
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食べたいものをいただき 笑っているため。
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怒って泣いて悲しんで苦しんでもまた
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何度でも
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祈られている自分を思い出すため。
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大丈夫の可能性を見つけて起き上がるため。
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祈りの結晶であることに
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気がついてない人が自己卑下で
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苦しんでいたら、
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まず自分の姿を見て気づいてもらえるように
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自分の祈りを大事に生きるため。
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誰かと結晶の輝きを分かち合うため。
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誰かの結晶の一部になっていく祈りを
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自分からうれしく届けるため。
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わたしは、そんな風に感じています。
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巡禮記   松本育子

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