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出雲 おぼえがき

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出雲を先達しました。
この聖地にみなさんをご案内するまでに
ずいぶん長いことかかりました。

今日はその考察を覚え書きとして書き残しておきます。
むつかしい言葉があるかもしれませんが、目を通していただき、
巡禮記の方向性をご理解くださればと思います。

出雲という地は、あまりにも長い間、パワースポットという妙な言葉に覆われて、
縁結びや国づくりという言葉、ヤマタノオロチ退治や、因幡の白兎の美談に魅せられて
なにかを「貰い」に来たり、海岸の砂を持って帰ろうとする人々でごった返している地でありましたので、
経営者の多い巡禮記の参加者さまに、そんな「ごった返した人々の縁」をつかませるわけにゆきませんので、
さて、どのように案内しようかと、躊躇ばかりだったのですが、

決行できたのは、実はこの一枚の絵のおかげでした。

このキサガイヒメさまとウムガイヒメさまに、ご参加者を合わせるということを目的にできたからです。

この二人(柱)の姫神さま、それとそれを動かしたカミムスビノカミという祖神様がいなかったら、
死に瀕したオオナムチさまは国づくりそのものが叶わず、
出雲という地そのものが成立しなかったのですが、
そのアラは隠される方向に傾倒されていたようですね。

しかし、インスタントに良縁をもらえるというキャッチフレーズに動く前に
なぜその縁が産み出されるかをご案内しなければ、
良縁どころか、一攫千金や、自分のまねをさせようとするような要らぬ縁ばかりが入ってくる時勢ですし
目を覆いたくなるばかりにそのとおりですから、
志がある方々には、そうなる前にこのご案内をしたかったのです。

下で出てきますが、10人中8人が死ぬという言葉を覚えておいてください。

で、どんなご案内をしたかと言いますと、
あなたにとって、この女神さまは存在しますか?
とか、
あなたは、いざという時、この女神さまのようになれますか?
などという、これまたインスタントな問いかけではなくて、

あなたのそばに、この女神さまはすでにいるんですけど
それに気が付いてますか?

あなたの中には、この女神として、あなた自身やその周りを蘇生させる才能があるんですけど
それに気づいていますか?

ということだったんです。

みんな、スピリチュアルや精神世界の流行によって、
人に傷つけられるとか、人に助けてもらうという縁を結んだり捨てたりしている背景で、
「タイミング」とか「せい」という呪縛から逃れられなくなり、
自分で自分の事をとか、自分を真ん中にして自分を救うことができなくなっています。

中には、自分本位に生きてゆくということを解きながら、
甘い言葉で、もっとの必要な、自分を正してくれる人との縁を拒絶させてゆく思想を広めるケースもありますから
そこに一歩でも踏み入れると、もう、騙されて当たり前の世の中です。

つまり、大切なことを、何かにすり替えたり、
何かのせいにして時間を過ごす生き方しかできなくなってますので、
巡禮記は、その是正が目的で、出雲の神々さまの智慧を聴きに行ったのです。

そうしましたら、出雲の神々は、
神無月という、全国の神様が出雲に出かけ、各地で神様が無住になるって人間的で卑屈な考え方を、
人が、自分のライフワークにどのように展開するかを見ておられることがわかりました。
カミアリヅキという言葉に出雲に集まってくる集団の魂の中身について、
つまりは、その時じゃないと信用しないのか? その時に神様の特別セールがあるのかと、
神様に対するあたりまえの理解がどのくらいあるかって、神様の試しであることがわかったり、

この人が何を求めに出雲に来るんだろうって行動を見たり、
大社や稲佐の浜に行っても、美保関で納めをしない集団などを見て、
その魂をある程度、フリ別けておられることがわかりました。

でもね、巡禮記の参加者様って、経営者が多いんです。
雑多に神無月やカミアリヅキに染まってしまっていれば
たちまち経営自体が成り立たなくなってしまいます。

日本で起業された株式会社が、10年で8割倒産するのは、
国づくりの原点そのものが「神無月、神様がいないんだからしかたないね~思想」とおなじで
すべて自分のせいではなく、他人のせいなわけですから、
国づくりの段階から盛業する資質そのものがなくて、廃業となって然りなんです。

出雲の神々さまって、そこまで考慮して、人が喜びそうな、その誤った思想を大きく広めたり、
キサガイヒメさまとウムガイヒメさまの必死の努力を隠されているんだなあと納得できました。

先達ってそれをわかりやすいようにご案内して
現地の祈りの柱にしていただけるようにご案内するのが役目ですから、
10人中8人死んでしまう中で、生存できる2人に成るよう、精いっぱいの神々さまとの会話をお届けしました。

大まかに、出雲を回想しました。
各神社や聖地の細かいレポートは追々お届けします。
巡禮記先達一同

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