巡礼のおはなし

【 意識圧 】 富士山本宮 浅間大社

投稿日:2016年12月22日 更新日:

宇宙創生の記憶は
たぶん誰にでもあると思うんだ。
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でも
一足飛びにその記憶を呼び覚まそうとしたり、
その記憶が有ると豪語する誰かに
それを植え付けられようとしたりすると、
今生きていることとか
明日どうするかといった
短かなスパンの生きて行くために必要な
行動の軸足を奪われて浮遊してしまう。
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だからその代わりに
判っているだけでもおよそ140万年前くらいに
私たちの祖先は『信仰』ってものを生みだした。
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悠久の宇宙の営みに想いを馳せながら、
神様やほとけさまという
私たちよりよほど寿命が永く、智慧や経験を持って
私たちを救おうとしている存在に寄り添うことを考え出した。
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そうして、すぐ身近にある『暮らし』に腰を据える事の大切さを
繰り返し学んでいるのだと思うんだ。
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ここは、水と火が融合して
人類が成り立っている事を教えてもらえる場所。
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簡単に言うと、
地球上の生命で唯一、火と水を暮らしに取り込んでいるのが人類。
その魂にも火と水が宿っているから
当然営みの全てが火と水の融合体となり
それは地球という 火と水が絶妙なバランスを保っている天体の相似形になる。
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そして、天を仰ぎ、地にひれ伏し、
森羅万象に慟哭した祖先の祈りの末端が
私たちである事をそっと耳打ちしてくれ、
それが今も寸分違わず連綿と受け継がれている事を教えてくれる。
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だから
信仰と祈りが人から無くなったり
誰かをして制御される事がないように
燦然とこの山(富士)があり、
この宮が神代(かみよ)の昔から保たれている事に
眼を凝らしてみてはどうだろう。
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それができれば
誰かに 見たこともない宇宙創生の記憶を
無理やり焼き付けられることはないだろう
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そのかわり
昨日結ばれた人のご縁や
明日食べる食事のことが
本来の祈りであることがわかってくる。
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「祈り」 イコール 「意識圧」
あなた自身の祈りがもたらす意識圧が
誰かに植え付けられた恐怖に勝れば
面白い人生。
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逆に あなたの意識圧が風評に埋もれたら
つまらない人生。
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生まれてすぐに亡くなろうが
100年以上生存しようが
私たちは地球のミニチュアなんだから
焦らなくてもいいんだ。
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田中一人
=~=~=~=~=~=~=~

 

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