わが社隆盛のため、死力を尽くし、
業務に励んでまいりますので、
御智慧をお貸しくださいませ。
善き縁を結んでくださいませ。
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多くの経営者たちが 神仏に 「夢」 を語り、
成功を 収めてきた。
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その「夢」が無謀で壮大なほど、
それを 食い物に しようとする者は 次から次へと現れるが、
結局、頼れる人など どこにもなく
実現には 苦渋を重ねる。
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だから、彼らは、ご神仏の智慧と
先祖の親身な 動き を頼った。
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動いては失敗し、祈り、また動き、
祈り、動き、そしてまた、祈り、
そして また動いた。
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こうすると
成功 しない 理由 が なくなるのだ。
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だから この祈りを 後世まで 置いておきたいと、
成功して収益した数千分の一の費用を使って、
大きな石の鳥居を 寄贈した。
阪神淡路大震災の後の 普請の費用を出した。
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ささやかだが
飛鳥時代に建てられた この宮の神への
感謝のしるしだった。
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ところで、先達の 夢ってなに？
よくそう 尋ねられますが、
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できるだけ たくさんの人に
ご神仏様の 真正面で、夢を語って いただくことです。
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そして、
ご神仏様の 智慧と、ご先祖様の行動力の 結集を見て、
動きを つくってゆき、
ご奉納が できるくらいに たっぷりと成功していただき、
心から 感謝を していただくことです。
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今の風潮として、
「夢」 を神仏に 語ることを 封じられている人が
多すぎますからね。
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成功できなかった者は、
人を 成功させないように、厳重に 作法を押し付け、
成功者を 嫉妬して、祈りを封じるし、
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成功した人は、絶対に 人の夢を封じず、
成功に 智慧を出そうとしますから。
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そのように答えていますよ。
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ここは
島田文六、 渋沢栄一、 岩崎弥太郎、らと
当家の先祖が 肩を並べて 祈った神跡。
島田文六は 鉄を売り、
渋沢栄一は 港湾倉庫を整備し、
岩崎弥太郎は 汽船（日本郵船）を 走らせ、
上組は 港湾建築を 始め、
山口組は 港湾労働者の 元締めとなり、
そしてうちの先祖は、
その陸運の 一切を請け負い、 運送業の祖となり、
世界一のこの港の 原動力となった。
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つまり
神戸に坐（いま）す 熊野権現に 「夢」を語り、 それを実現させた場所。
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夢は かなうために見るものだ。
だからご神仏がいて、祈りがある。
田中一人
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個人的な日常相談から企業顧問に至るまで
目にみえないからこそ大切にして、すべてを協調させ、
展開、打開、再開、成長を期し、
絞り込み、切り離し、説得し、融和させ結縁を図る。
巡禮記先達チームの二人がオンライン・対面で対応します。
