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【龍神様さまについて思うこと】

投稿日:2017年7月25日 更新日:

 

【龍神さまについて思うこと】

龍神さま、龍神、龍、は大好きな人が多い。

神秘的だし、なんとも言えない形容だし
神様のお遣いだし、流れそのものだし。

龍神さまを祀る場所は日本にたくさんあり、
小さな祠やご神木を入れると無数にある。

日本の形そのものが、龍だもんね。

 

龍神は物事の流れを司り、生死や時間や
空間、道理、スパイラルに続く、

それら軌跡のすべてが
神様の仕業と見るときに、

そのおつかいとして、
動きを見せてくれる存在だと思っている。

 

川の流れとか、水の流れとかもそうだし、
空の流れもそうだし、

 

物理的な自然現象だけでなく
人の生きる流れもそう。

そして、

仏様の御使いとしておられる龍王さま方は、

大きな1つのいのちをいきる個々の人々や
身体を離れた人々の魂が

仏の導きで大きな悟りの懐に還り、
弥勒の世を体感するまでの

大きな流れまでをも
司っておられるのだと思う。

でも、大元は神様も仏様もおなじ
習合された形で

その瞬間ごと、観る人の意識で姿を変えた
ものかもしれないな、と感じている。

 

 

そんな生きる今日の全てが
含まれていく龍神さまの働きに対して、

信仰をもつ、とはどういうことなんだろう?

 

わたしが考えるのは

誰でも(特に女性は)
龍神を祀るいろんな場所に行って

お詣りしたりするときに、

きっと、手を合わせて

龍を自身の身体の流れみたいなものに重ねて
龍神さまに、その巡りの健やかさを祈ったり

経営者や何かを運営していく人たちは その

決意と行動をもって創り上げていくなかで
幸せな発展して行ける流れを祈ったり

インスピレーションをもらったり

 

農作物の豊かな実りに欠かせない
天候に恵まれますようにと

祈ることが多いと思う。

 

そして祈ったように行動を重ねて行く。

本当に、それでいいと思う。

 

そして、自分自身の流れがもう
龍神さまの差配によってあることが
楽しみなくらいになっていて、

 

むしろ何が来ても
それを自分なりに乗りこなしてみよう、と
腹がくくれている人は、

自分の周りの人たちとつくる
最小単位のコミュニティが、

 

まわりの世界と
どんな風にあればもっと楽しいか、
どんな風につないでゆければ面白いか

そこに関わる皆が波紋するように幸せか、

それぞれの土地ごとを豊かにし合う
分かち合える智慧はどう流して行くのか、

といった、インスピレーション

龍神さまからいただいたりしてゆくのだと
感じてる。

 

それぞれの(人)龍たちのカラーは
ビビットにそのままにしながらも、
お互いを活かし合う智慧があって、

それは人の顕在意識ではとても
わからないものだけど、

ちゃんと、
必要なように  動けるように

誰もに伝わるようになっている。

 

みんなで1つの大きないのちを生きている
その部分からやってくる 、

大きな流れのための
調整、祓い清め

なんだかわからないけどそう!
みたいな動きを、

どんな風に受け止めて行けばいいのか
といった智慧も、

普通に丁寧に、意識的に、暮らしていると
どこからか、
ちゃんと伝わっていくようにできている。

 

それこそが、龍神さまの流れ。

 

匂いで、春の訪れがわかるように。
雲の形で、夏を知るように。
アリたちのざわめきで豪雨の前を知るような。

水の飲み方の意識で身体の流れを清めたり

『常識』などに流されず、
身体に入れる食べ物の本質や適量を選んで

「龍」「流れ」「新陳代謝」そのものである
身体を整えてゆくような。

 

何がいい悪いではなくて、五感を研ぎ澄まし
身体の欲する感覚も磨いておくことが

「時の流れ」の龍神を乗りこなす鍵になる。

 

これからの時代にはそれがとても大切で
であうもの、触れるもの、食べるものなどに
意識的にあろう、という感覚。

 

 

そんな智慧は、
いま、特別な場所に行かなくても

うんと現実的に分かち合われることを
待っている。

 

 

龍神さまは、今日の飲み水に。

今日の、川の流れに。
今日の、トイレの水に。
今日の空に。今日の電車に。

今日のネットワークに。
今日のスマホの中に。

そう、特別ではなくて
日常全てのなかに。

 

そして時々、大きな龍神さまのお祀りされる
神社仏閣や、大自然に龍神を感じる場を訪れて

そのすべての
祓い清めを願い祈ろう。

 

神恩仏恩を受けた素直なからだを  こころを、

魂のままに沿わせよう。

.

せっかく、

1つの神様、1つの仏様、1つの祈り、
1つの幸せといった
《1つの調和に向かう世界》と、
《完全にバラバラに相殺する世界》の

その狭間を、
幾度もこの星で、他の星でも
経験して来た私たちが

 

未来からも過去からも得られる【智慧】を
集めて活かし合うとき

これを体験できるチャンスに
生まれてきたのだから。

 

この祈りだけはきっと
AIにはできない、
人だけの無尽蔵な創造力だね!

 

龍神さまの息吹は、いつも

その、心臓の鼓動に宿ってるんだ。

 

 

記: 松本育子

 

いまさらながらですが、
全ての巡禮記遠足・ツアーは、
そこに坐っておられる龍神様も忘れずに訪ねて
あなたの龍に重ねるようにご案内しています。


 

 

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