このまことに豊かな国に住む
まことに豊かである人々が

なぜ豊かにならないか

なぜ病んでゆくのか

伊勢の大神がこのまことに豊かなこの国の
神となった時点に遡り先達を預かった

豊かにならぬ理由は

この伊勢の大神に「願いを立ててはならぬ」と云い
異常なまでの畏まりを強要し 人心を操らんと試みる
まことにちっぽけな「人」に
なびく者が多いからだと嘆く

この国のあらゆる場所に
あまねく光を降らそうとする大神の
この日の本一の大神になられた理由を垣間見るに

その まことにちっぽけな者を追い出す大切さを
心得る先達となった

人として豊かたるは
その意識を無限大に光にしてゆくことであって
「大神のいます この日ノ本で」と前置きをした祈りは
あまねく光に迎合されるのだということを
教えていただいた

豊かにならず病んでゆくのは
祈りという自らの光を
大神の光に迎合させることを 人によって遮られた者

豊かに栄えてゆくのは
大神に「祈り」を光として迎えられる者

その違いが「人となり」となる
大神のいますこの世の 豊かなる者に架かる橋

2019年6月23日
巡禮記、熊野先達が、陽の大神に始めて先達をした日

同行諸霊
村国之男依さま 大伯皇女さま
大海皇子さま 鸕野讚良皇女さま

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