巡礼のおはなし 講話会 講話会レポート

恋愛の【呪詛と祈り】

投稿日:2021年12月20日 更新日:

【呪詛と祈り】講話会、お不動様のお話のひとこま

祈りは呪詛とよく似ている。
紙一重のことも多い。
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例えば、略奪婚のような状況で
神様にお願いするとき、
その祈り方によっては
呪詛になってしまうことがある。
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誰かを排除することによって自分の
思い通りにしようとする願いは
自分も周りも見えなくなっているから
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本人も苦しいし、それは
やがて祈りに育つことなく
潰れるのを神様はよくみておられて、
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何もかも自分のための願いが叶うことが
全ていい方向とは限らないと教えてくださる。
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その赤裸々な願いをしてダメなら
ダメ、ってことをちゃんと教えてくださる。
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そこから祈りに育つ思いとは、何かを
自分で学べるようになっていくための
様々な出来事や出会いを下さるだろう。
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呪詛をかけてしまうほどの女の想いは
荒いから、そんな時に、これからの道だてに
必要なのは、お不動さんに逢いに行くこと。
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「私こんな女なんです。
こんなに荒いとは自分で思ってなかった。
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けどこの荒々しさを抑えて
曲げてしまったら自分でなくなってしまう。
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その粗さを壊さないで芯の強さに変え、
芯から言いたいことはちゃんと言える自分になりたい。」と
願えばいい。
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言いたいことがちゃんと言えてる女は
綺麗だ。
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信仰を持つことを知ってるのだから、
好きな人ができたら、
それは信仰と同じだから
芯から言いたいことが言えるように
女としての素直な伝え方の積み重ねを
祈りながらしてゆけばいい。

 


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あとは、あなたのお家のご先祖さまとの
リレーションをしっかりと作ること。
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お地蔵さまや近くの土地の神様との
地道なつながりもあると心強くいられる。
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そうしていくうちに、呪詛ではなくて
心からの想いを大事に祈りに育てゆき、
荒くてもその強さを芯に持つ女になって、
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あなたはあなたの幸せのありかたを
叶えながら味わっていくだろう。

(講話会まとめ 松本育子)


そんなことは綺麗ごとだと思うなら、
妻子ある男を愛してみてごらん。(お勧めではありません!)

あるいは、家庭ある身で
夫以外の男を愛してごらん。(お勧めしているわけではありません!)
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あれれ?なんでうまく行ってるんだろうと、不思議が不思議を重ねるくらい成就するか、
周りの人々を巻き込んで修羅場のような状況になるか、

その分岐点が呪詛か祈りかの結果で、確実にカタチになりますから。(田中)


 

※お不動様は、あなたと相手の関係性の出発点まで。
あちらこちらにおられる縁結びの神様も出発点までがお仕事。

お互いの確認が取れて、周囲の環境も整って、
恋愛になっていっても、その維持は、
始めることより難しいことですから、
その時は、愛染明王様に逢いに行ってくださいね。

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