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伏見稲荷お山 ビジネス編

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巡禮記お話会資料

伏見稲荷大社 お山 【生業を祈るときのコツ】

★point1 『土台』熊野社、藤尾社、霊魂社

<土台の縁を回向し感謝する祈りをここでしよう。>

自分の生業の土台とはなにか?
見えない土台と見える土台がある。

ご先祖様、土地の氏神様、産土神様、学びをくれた出来事、お世話になった方々
仕事のご縁の枝葉の先、手指の先に至るまで支えあう全ての場所、人、繋がり。

例えばパン屋さんならば。。。
店、生活の家両方の氏神、ご先祖様、好きな神様や頼りにしている仏、生業で手本にしていたり尊敬する先駆者
パン屋ができること→心身の健康維持、暮らしを支えあう家族や身近な縁、スキルを磨く縁
原材料の仕入れや卸、機材、道具、などモノの縁、物流滞りなくあることの縁、原材料の産地の栄えと共に潤う縁
店があること→その土地の氏神との縁、風水地を護る龍神との縁、地域のお客さんの暮らしの安寧など

これらすべてが土台の縁となり、パン屋ができていることに改めて
「ありがとう」と一つ手を合わせること。
いつも誰かに喜んでもらえる縁を生業通して拡げられているか?
社会の一つのピースとしてよい巡りの泉となれているか?
パン屋として創意工夫できるところがあれば智慧をいただいてやってゆきたいという祈り。

自分だけではなく土台の縁を祈れる人は業種関係なく
豊かさの智慧をいただき喜んでがんばれる人。

祈りの意識が広がり視野も大きくなり、
神仏と共にこれらすべての縁とともに
祈ったように現実を縁して生きてゆく意志を伝える。

生業祈る人が、ここで最初に土台に感謝し志を立てるのはとても大事なポイント!

 

 

★point2 『労い』命婦社(白狐社)

いつもよく動いてくれている狐の神様たちの動きを命婦様に報告して労ってもらう祈り。
狐の神様は眷属神で稲荷大神の元、その差配で動くので
私たちから直接のありがとうよりも、狐の神様の母のような存在の命婦さまに
労ってもらうことで信頼関係が深まる。

自分の仕事周りの動きの回向にもなり、滞りないよう人、モノ、こと、が
巡りながら全体として生き生きと支えあっているか?ということを省みる場でもある。

命婦社のキーワード
「大好きです」「いつもありがとう」「いつもよくやってくれています」
「いつもごめんね、許してね」」

 

 

★point3『価値判断の祓い清め・認知度を拡げるには』東丸神社

自分で生育歴や経験のなかでパターン学習してきた価値判断基準、信念。
または、親、教師、影響力のある人に言われて採用したり信じてきたもの。

「普通こうだよね」「こうするべきだ」「これが正しい」「間違ってる」
「あなたはこうだからこうなる」「あれをしたらこうなるよ」
例えば「○○したら罰が当たる」「あなたに経営は向いてない」など。

こういった日常無意識に入った価値判断の基準に合わせて
人は願い祈りを作り出すので、その基準そのものを見直すところ。
祓い清めを願い、本殿でまっすぐな心で手を合わせられるように自分を知る祈り。

龍頭大夫と弘法大師空海さまの話
広く知ってもらうために人にわかりやすく認知してもらう智慧。
右腕になる人、信頼できる人、協力者との縁を祈る。
互いの力をここぞという時にうまく活かせる縁による相乗効果。

 

 

★point4 『疑いと向き合う』本殿裏正面

人の欲→願い→祈りには、時々巡禮記の裏まんだらのように
創造願望に反して破壊願望が出てきたり、
過去の経験によってパターン学習した何らかの怖さや不安、悲しみなどの感情記憶が
今の自分の願いや祈りへの疑いとなって出てくることがある。

たとえば、「信頼のあるチームやパートナーと共に切磋琢磨しながらいい仕事がしたい」
という願いがあって、その意識の奥にもし、
「もう二度と裏切られたくない!」「人と仕事するのは疲れるしめんどくさい」
「失敗して破産したくない」「どうせ自分にはろくな縁がない」「自信がなくて怖い」
といった真逆の『疑い』が湧くことがあるなら、

その裏まんだらの正直さも
ここでしっかりと手を合わせて
向き合って(疑いとなっている怖さや不安や悲しみを認知、自覚すること)みる。

カッコつけなくていい、生々しい自分の素直さ、正直さの心地よさを感じるところ。
傲慢さも自己卑下も取り祓う、赤裸々な祈りの場所。
生業を祈る人の素直さは大切なので、当てはまる状況の時はここもpoint!

 

 

★point5『背負うものを誇りにしてゆく・自立と成長・自由と責任』 熊鷹社と田中大権現社

熊鷹社は本地仏が不動明王。盤石の大慈大悲の志を以て邪を斬り祓い人を救う仏。
自分の道を創っていく責任と面白さを引き受けて、どうしていきたいか。
今迷っていること、決めあぐねていること、責任転嫁していることや成仏させていないわだかまりなど、
それらを、自分の仕事において善き経験としてどうやって糧にしてゆくかの智慧。

田中大権現社は本地仏は大黒天、出雲の国造りの神々。破壊と創造。
壊して進むのはミラクルではなく、日々の創意工夫の積み重ね。
たくさんの味方をつけて生業をしていく。適材適所。
壊したものの欠片を踏み固めて経験という宝にする。

熊鷹社、田中大権現社ともに、肚くくっていこうぜ!な祈りの場所。

 

★point6『機知を磨く』御劔社
本地は加茂玉依姫命。
決断、始まり、機知、直観と自己信頼。
今やるべきかやらないべきか。
自分にとっての劔(道具、言葉、スキル、顔、など)を、どのように遣うか。
誰かを守るため?傷つけるため?戦うため?自問自答できるところ。

合わせて隣の焼刃の水は仕事のバランスをとる、支えてくれる縁の加護を祈る。

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