チブサン古墳など、九州の壁画古墳の文様に三角紋や菱形紋があるんですけど
これって龍のうろこを表現したものだという説がありますね。
大昔から龍のうろこの紋は強烈な防御、つまり魔除けに使用されたようです。
中世には新選組の上っ張りの袖、赤穂浪士の裾に染め抜かれているのが有名ですし、
そして現代でも連続した三角の門が使われます。
弁財天さんを表現する紋も、3つの三角、つまり宗像3神の3柱の龍神を表現したものですね。
今はほとんどの人が知らないと思うのですが、
日蓮宗では「鱗善神(うろこぜんしん)」信仰が伝えられています。
起源は相当古いと思います。
そう言えば、隼人族の盾にも描かれていたなあ
探してみると面白いかも!